どう見られているかがすべて、真実かどうかは関係ない

オリンピックは日本人がメダルを取ると
やはりテンションが上がりますね
開幕当初は全然別の方向に
注目が集まっていましたが。。。

「どう見られているかがすべて真実かどうかは関係ない」

これはダンケネディの言葉で マーケティングについての話

市場で支持を受けるには何より
顧客からの支持がなればならないという
考えてみれば当然の話ですが
しかしついつい忘れてしまいがち

ダンケネディは次のように言います

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マーケットからどう見られているか?
がすべてである
真実がどうかは関係ない
客からどう見られているか
が真実なのである
マーケットからどう見られたいかを考え
そう見てもらう為の
メッセージを発信するべきだ

そしてつねにマーケットからの
声を聞くこともするべきである
自分がどう見られているか
はあなたが何者であるかよりも重要である

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しかし間違ってはいけないのは
この言葉はたんに見映えの良さだけを
言っているのではないということ

毎日多くのクライアントと面談をしたり
対応させていただいて思うことは
どう見られているかは結局は
どれだけこちらの誠意さまたは
真剣さが伝わったかということ

そう実感させられることが多いです

気持ちのどこかにゆるみがあると
どこかに隙ができてしまうもの
結局はどう見られているかという
ダンケネディのいう真実に顕れる

意識した自分の中の真実ではなく
潜在意識の中から無意識に顕れた真実
それが大事なのであるのだろうと思います

またドラッカーはマーケティングを
次のように定義しています
「セリング(単純なる販売活動)をなくすこと」

真実が伝わることが市場に
受け入れられる商品サービスとなる

わたし達の業界で商品の質とは
高度な専門知識といかに
それをオファーするかということ
どの業界でも本質は同じですね

さあ、あなたはどんなメッセージを
市場に向けて発していますか?