マーケティングを知るうえで学ぶべき4つの視点②

昨日のテーマであった
「①ウォンツとニーズの違い」
についてもう少しだけ
補足させいただきます

人間は「勘定と感情」で動く
という話をたしか以前に
したことがありました

それと似たような言葉が
マーケティングの業界にあります

『人は感情で買い、理論でそれを正当化する』

という言葉で、世界一有名な
マーケッターといわれている
ダン・ケネディ氏の言葉

日本でこの感情を揺さぶって
商品を販売する手法というと
その第一人者としては
ジャパネット高田の
高田明前社長がとても有名

例えば本来ビジネスの場で使われていた
ICレコーダーを主婦に販売したときは

留守の時に子どもに
「ご飯をチンしてね」
「今日は何時に帰る」
などの音声メモを残しておくと
家族間の意思疎通が円滑になる

本来ならあまり機器を使わない層の
高齢者の方にホームビデオを売るために
「このビデオがあれば
お孫さんの運動会での
活躍はきれいに保存できる」

これらはすべてニーズよりも
ウオンツに対して強く働きかけています

これらの話は
「②特徴と利点の違い」にもつながっていきます

その商品はどういう性能か?
よりもその商品にどのような
利点があるのか?
がより感情が揺さぶられる

利点とはすなわち
あなたの生活はどのように
変化をしていくのか?
ということですが
その変化がじつは昨日触れた
「課題の解決」でもあるんですね

あれ、長くなってしまった
続きはまた明日