昨日は一日中、事務所で作業
その合い間に来客が7組程
色々な課題を抱えている方が
多いことを改めて感じました
私に対応出来ること
他を御紹介すること
アドバイスのみで検討
それぞれ私なりの解決策は
提示させて頂きましたが
何らかの前向きな方向は
導き出せたかなぁ
そんな中、改めて考えたことは
「成功」
とは一体何なのかということ
成功というと、多くの場合は
「会社で出世をして高い地位を得る」
「高い収入を得て経済的に豊かになる」
といったイメージかもしれません
しかし仕事で成功したものの
家庭を犠牲にしてきたために
不幸になってしまった
組織のトップになったものの
自分本意に振る舞ってきたために
誰もついて来てくれないという
某政党のような
孤独なリーダーもいます
こうした人は本当の意味で
人生の成功者では
ないのかもしれない
「7つの習慣」の中で
コヴィー博士は
「原則中心の生き方をすることが
人格を磨くことにつながる」
と述べています
「古今東西、時代を超えて人間社会に
共通する普遍的な原則を知ったうえで、
原則中心の生き方をすることが
人格を磨くことにつながる」
その中で、特に人間社会が
大切にしてきた原則の例として
公正
誠実
正直
人間の尊厳
奉仕や貢献
忍耐や励まし
といったものを例示して、
そしてこうした原則に
しっかりと従っている
個人、組織そして社会は
長く繁栄し、
従わなかった場合には
不幸や衰退が待っていると
述べています
ビジネスの世界が特に
象徴的かもしれません
食品偽装や粉飾決算をした企業は
社会的な信用を失い、
市場から姿を消してしまう
人間社会で守らねばならぬ
普遍的な原則である
公正さや正直といったことを
ないがしろにしたことに対する
当たり前すぎる結果かもしれません