もしも相続人が誰もいなかったら 〜遺言相続のもしもシリーズ②

私はひとり暮らしで相続人はいません
だから相続もないし遺言も必要がない
以前に関与した実際の事例です

正確にいうと相続人がいないというのは
実際にはほとんどないと言っていい

民法では相続人について
①被相続人の子(又はその代襲者)
②直系尊属(父母、祖父 母など)
③3兄弟姉妹(又はその代襲者)
④4配偶者(法律上婚姻関係にある者)
と定めています

相続人が誰もいないというのは
上記に該当する人が
誰もいないということで
確率でいうと実はあまりありません

実際に依頼を受けて
調査をしてみると
今まで面識のなかった相続人を
探し出したというとケースもある

ただし全く面識のない人が
自分の相続人となることに
抵抗を感じる方がいるのも事実

もしそのような方は
遺言によって身近な人に
遺贈することも可能です

まぁ対処する方法は
考えていくと色々とあるんです

自分には相続人がいない

仮にあなたが今そう思っていても
実はやれることってたくさんある

まさに、打つ手は無限

ただしい終活とは

——

①現状を把握する
②過去の洗い出し未来を描く
③きちんとした導線設計

——

この3つの作業をきちんと行うこと
それがあなたの周りの人達を
しあわせにするための
3ステップなんです

この3ステップの中身については
あなたにまだまだご説明すべきこと
色々とあるので少しずつ
触れていきますね

さあ、あなたはどんな手を打ちますか?