相続が紛争になってしまったら

おはようございます
週の締めくくりの金曜日です
今日を乗り切ったら
また明日から3連休ですね
先週は全く想定外の出来事で
予定が大幅に変わってしまいました
こういうのもやっぱ危機管理のひとつかも

とは言え、今週は想定外の出来事は
起こらないことを祈るのみです(笑)

さて、遺産分割協議が紛争状態のとき
まぁ中々こうした紛争の家中の
当事者になったことがあるって方は
あんまりいないかもしれませんが
もしこうした協議がまとまらない
もしくは先に進まない場合はどうするか?

まずはまとまらない原因を明確にする
まぁ大抵の場合は財産の取り分について
お互いが自分の主張を譲らない、という
ことが原因のことが多いのかなぁ

私が身近にみたケース
相続人が多数いてその中で

財産の取り分について自分を他の人よりも
多くしろと言って譲らない人がいた

一切の話し合いを拒否する人がいた

という状況であった例がありました
相続財産は不動産しかないという状況で
提案していた分割協議の案は
固定資産評価額で評価をして法定相続分の
現金を渡すというものでしたが

評価額が安いからもっと高くして
配分する現金の額を上げろというもの

最終的には双方譲らず
裁判所での遺産分割調停は不調となり
家庭裁判所の裁判官(ここでは審判官)の
審判による決着ということになりました

正味2年かかった紛争でした
結局は当初の提案通りの審判で
まぁ得たものは何もなく
ただ時間と労力を浪費しただけ
というような内容だったことを
記憶しています

まぁ何事も争いは生産的な結果を
もたらすことさないなぁと思います
まぁこじれてしまうことも
場合によっては仕方ないのかもしれませんが
なぜその方がそういう主張をするのか
第三者的に客観視して見るのも
やり方のひとつなのかなとも思います

まぁ、紛争内容はケースバイケース
ただ最後は調停→審判で一応決着させるのが
今の用意されている制度ということです

ということで次回は次のくだりへと進みます

さあ、あなたはどんな連休後半を過ごしますか?