BCPの訓練にはどのようなものがあるか?

おはようございます
週の締めくくりの金曜日です
今週も激動の一週間でした

昨日は午前中朝一から水戸市内行脚
まずは入管の水戸出張所で申請2件
そこから某金融機関によってから
法務局で証明書の取得をしてから
某官庁へ行って申請手続きのレク受け

そこから午後を跨いで茨城県庁で
経営事項審査申請を2社ほど対応
経審が終わってから一件新規の
依頼者の店舗で申請案件の打合せ
それから事務所に戻って申請書類の整理等

夜には地元の仲間とちょっとした
企画があってちょっといい汗流しました
これっていずれオープンに出来るのでかなぁ

さて12月も一週目は終わり
やり残したは内容に頑張ります!!

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さて前回のBCPの訓練についての続き

BCP策定をしたら訓練がなければ
そのBCPには何の意味もないといった
趣旨の説明をさせていただきました

訓練をすることでBCPについて
BCPを実行検証改善へと続けていく
それがBCPを絵に描いた餅ではない
組織にとって魂の入ったものなっていきます

訓練についてはその組織に合った
必要な訓練をしていけばいいのですが
特に多くの組織で実施されている
「机上訓練」について触れました

その他にもよく実施されている
訓練には次のようなものがあります

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電話連絡網・緊急時通報訓練

災害などのトラブル発生後に速やかに
スタッフなどの安否確認が行えるのかを
実際にシュミレートする訓練
災害発生時きちんと全員の安否確認など
連絡が取れるかどうかについて
計画に記したやり方で確実に連絡が
取れるかどうかを確認します
ここで電話番号やメールアドレスの変更等
報告し忘れていたといったことがないか
といったことも併せて確認します

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代替施設への参集移動訓練

代替の事業所などを準備している場合
その場所での実際の事業復旧が可能かを
チェックするための訓練
万が一の際に実は身動きがとれない
または復旧できないような事態が
ないかどうかここで確認します

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バックアップデータ・システムの復旧訓練

災害による故障やシステム障害などを想定
バックアップしているデータの入手や
システムの起動に対しての訓練
システム復旧を行う仕組みについて
明確に定めておくことで災害以外の
トラブル発生時に対しても
迅速に対処できるようになります

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こうした訓練を通じて改善していくことは
BCP策定のブラッシュアップではありますが
ただそれだけでなくて実は組織の仕事の仕方
組織の役割分担や効率化など
組織そのものの検証改善にも繋がって行きます

訓練は演習という表現を使う場合もありますが
まだまだたくさんの種類手法があるので
あなたの組織に合ったやり方でやってください

さあ、あなたはどんな訓練で改善しますか?