BCP:事業継続マネジメントでの演習とはどんなものがあるのか?3

おはようございます
日曜日の朝、今日はいいお天気の兆し
昨日は雨でおまけにかなり寒かったですね
昨日はほぼ一日中事務所で作業
途中、来客が2名来所対応

昨日の朝一で飛び込んできたのが
アメリカの非常事態宣言のニュース
米軍軍人の家族を含めた移動禁止命令
これまでも賛否は色々とありましたが
トランプ大統領の判断と行動の速さは流石です

想定外の事態、緊急事態のとき
結局何が一番重要かというと
トップマネジメントの判断と迅速な行動
多少の無理筋なところがあったとしても
非常時には強引に行くべき時はある
ただし、事後での検証は必要なので
情報の隠ぺいや改ざんは論外
ましてや質問にはしっかり対応する姿勢は大事
しっかりと検証をして負うべき責任があれば追う
事業継続マネジメントとはそういうものかなと。。。

さてその事業継続マネジメントシステムについて
演習の手法についての第3回目です
前回前々回と机上演習についてふれましたが
今回は「実働演習」について

実働演習とは事業継続計画書(BCP)
記載されている内容を参加者が具体的に
体得できるよう実際に体を動かして実施する訓練

実際にはその中身も組織によって色々ですが
現場手順確認訓練」と「反復訓練」にふれます

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現場手順確認訓練とは事業継続計画書の内容の
実際の内容に沿って現場に足を運び
実行可能性を一つ一つ確認する訓練

この訓練の実施によって計画上の課題に加え
現場のリソースが実際に作動するか
についても確認をすることでより
現実的な検証と改善が可能となります

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反復訓練とはドリルとも言いますが
正しい行動を身に付けるために
毎年・毎月・毎日のように定期的に繰返し
器具の使い方や被災時における行動を実施

・消火器を使った消火訓練・応急手当
・安否確認システムの操作確認
・データセンターのバックアップデータの復元訓練など

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さらに実動訓練には机上訓練との組み合わせで
実施する総合的な訓練も行われますが
その内容については次回にふれていきますね

なんかどんよりとした雰囲気から
いまいち抜けられませんけども
今日の日曜日は気分だけは
ポジティブで行きたいですね

さあ、あなたは今日はどんな日曜日を過ごしますか?