BCP:事業継続マネジメントでの演習とはどんなものがあるのか?4

おはようございます
また新しい一週間の始まりの月曜日の朝

新型コロナウィルスの影響はもはや
何が起こるかわかりませんね
選抜高校野球も中止が決定
私が所属する団体も4月までの行事が
続々と中止や延期となって行ってます

昨日見たあるネットニュースからの要約

オリンピックの開催は世界的な情勢から
もはや予定通りの開催は絶望的で
1年から2年程度の延期となる方向へ
すると7月から8月は政治的に空白になり
経済対策の一環として消費税5%減税を決定
そのうえで東京都知事選挙と衆議院選選挙の
ダブル選挙を決行するとのシナリオだとか
そうなると衆議院選挙の争点は
消費税の減税合戦になる?

あくまでネットニュースの推測ですが
あり得そうな気がしてくるのがヤバい

さて、事業継続マネジメントシステムについて
これまで3回にわたって触れてきました
事業継続計画書に対する演習の続きについて

前回は実働演習の手法ということで
現場手順確認訓練」と「反復訓練」にふれました

実動訓練の中でも特に大掛かりなる訓練として
机上訓練と実動訓練の組み合わせで
場合によっては関係機関や関係業者等の
対外組織も巻き込んで行なう総合的
かつ本格的な訓練として行われるのが
総合実動訓練」と「ストリートワイド訓練
どのようなものかと言うと以下の通り

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総合実動訓練

組織の全てのレベルが関与して
全ての人員と資源を動員して
実際の動きを模擬して行われる訓練
事前にシナリオを参加者に知らせず
訓練の中で被災状況を提示していくもの
ただ、準備に多大な時間や費用がかかり
実際に業務を止めて訓練を行うので
頻繁には行えないがより実践に近いので
事業継続計画書の検証改善には効果的

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ストリートワイド訓練

複数の組織を巻き込んだ大規模な訓練
特に自治体が主催者となって
地域の各種団体に警察や消防署等を
巻き込んだ形で行われているのがこの訓練
単一の組織にとどまる訓練ではカバーできない
他社との相互依存関係を検証できる

事前準備にたいへん大きな負荷がかかるので
頻繁には行われることはない

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と、以上代表的な演習の手法について
ふれてきましたが演習には決まりがあるわけでなく
策定した事業継続計画書の実効性を確認
検証改善をおこないより実効性の高い
計画にブラッシュアップしてゆくもので
なければ演習としての意味はありません

ですのでもしあなたの組織で
事業継続計画書を作ったならば
必ず演習を行って検証改善を繰り返して
もらう事を実践してい欲しいと思います

何があってもうがい手洗いを徹底し
出来ることをやり頑張っていくしかありません

さあ、あなたはどんなウィルス対策してますか?