風俗営業はなぜ規制されなければならないのか?

おはようございます
え?いつの間に?そんな木曜日の朝
昨日は(も?)どたばたの一日、さすがに、、、、

昨日の専門家会議後の記者会見
いわゆる3密を避けてほしいと同時に
あらためて夜の接待を伴う飲食店は
行かないようにしてほしいとの要望
大阪府知事も同様の要望

東京とは都立学校の休校を
4月いっぱいまで延期するとの措置
このペースだと他の学校も新学期の
再開も延期になるのかもしれないですね

著作権の問題もあるようですけど
授業のオンライン配信も
進めていくしかないかもしれません

さて、風俗営業法について
風俗営業法とは実は略称で正式には
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
といい、名称の通り風俗営業「等」を規制することと
業務の適正化「等」をさせるための法律

もともとは1948年に「風俗営業取締法」として
制定がなされたものでしたが世のトレンドに併せ
何度もの改正がなされた結果現在の形になっています

風俗営業とは政府としてはどのように捉えているか
それは過去の風俗営業法の法改正のときの
議論の内容を見てみるとわかりやすいかなあ

その議論の要旨について触れてみると

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風俗営業は本質的に国民に社交と憩いの場を与えるもの
健全な娯楽の機会を与える営業であり、それは国民生活に
潤いをもたらすものであるとというように考えられる

それが営業の方法や内容により業務が不適正に行われると
それは風俗上の問題を引き起こす可能性がある

そこで、不適正が行われないように、
風俗上の問題が起きないように規制を加えるという形にする

そうして、業務の適正化を図っていくことにより
営業の健全化が図れる、そうすれば風俗営業というものが
本来持っている社会的機能を発揮できるものである

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とまあ、これが風俗営業の規制の趣旨といってよく
その内容をより具体的に明文化したのが
風俗営業法に明記されている目的なんですね

ということで次回は風俗営業に条文に併せて
その目的と具体的な規制の内容に触れます

さあ、あなたは夜の飲食店自粛してますか?