人生は道中双六をして都に到達する如きものではない

おはようございます
8月も終盤に入りつつある日曜日の朝です
微妙に暑くるしいのと蚊の飛ぶ音で
夜中に何度も起こされましたが
先程、蚊は激闘の末にやっつけました(笑)
おかげですっかり目が覚めてしまいましたが

緊急事態宣言から学校の通常の新学期再開が
色々と危ぶまれているようですが
リモートでの授業も検討されているようです
やれることを色々とやって行動の選択肢を
あれこれと増やしていくしかないよなぁ

さて、今から154年前の1867年8月22日は
明治時代の小説家の幸田露伴(こうだろはん)が
誕生した日なんだそうです

昔、国語の教科書にも出てきたので
名前だけはよく知っていますが
作品は読んだことはないのですが

明治文学の一時代を築いた露伴は
近代文学の発展を方向づけたとされ
尾崎紅葉・坪内逍遥・森鷗外と並んで、
「紅露逍鴎時代」と呼ばれれていた

といった解説もされています

人生の事というものは、座敷で道中双六をして、
 花の都に到達する如きものではない

というのは努力論という著書に書かれている一節
道中双六とは東海道五十三次の絵で江戸を出発し
京都がアガリの双六のことをいうそうですが
まさに人生はサイコロを振るだけでゴールに
辿り付けるようなものではないという
当たり前と言えば当たり前の一文

しかし毎日の目の前の時間の流れの中で
ついつい忘れてしまうものだったりします

人生はサイコロ振るようなもんじゃない
だからこそ毎日の人生をどう過ごすか
日々どんな準備をしていくのかが大事

明日はどの目が出るのか
どんなことが起こるのか
誰にも分からないからこそ
弛まぬ努力が大切なのである

今日もまた頑張って学びや経験を得ることが
また明日のマスへと続いていく

まぁちょっと手を抜いてしまって
「3マス戻る」みたいなことも
あるかもしれませんが仮にそうであっても
ちょっと遠回りしてまた挽回する

なるべくそうならないようにしたいですが(笑)

まだまだ残暑の厳しさは続きますが
体調管理と感染対策しっかりしていきましょう

ということで
一日頑張って行きましょう!