あの大手古書店はなぜ摘発されてしまったのか?

おはようございます
10月も終盤に差し掛かった土曜日の朝です

昨日は朝一から申請書類の作成に没頭
官公庁に申請書類を提出してから
午後に銀行を廻ってから近隣市へ向かい
クライアント先で打合せと官公庁へ
夕方になって事務所に戻って諸々作業

さて昨日ネットニュースで目についた話題

「まんだらけ」摘発、「鉄人28号」で物議の過去も
yahooニュース

「まんだらけ」は東京都中野区に本社がある
大手古書店チェーンとして有名ですが
私はずっと「まんだらけ」というと
飯島愛さんが出ていたCMの曲
「漫画ラリンたら面白リン・・・♪」が
そうだと思って条件反射で出て来てたんですが
実はそれは全然違うお店のCMでした(笑)

今回は風俗営業法違反容疑での摘発ということですが
せっかくなので風俗営業法手続きの実務者という
立場から簡単にその規制の中身に触れてみます

風俗営業法には規制の対象となる営業について
・風俗営業
・性風俗関連特殊営業
・深夜酒類提供飲食店
の3つの分類がなされていてその属性に応じて
営業をするには許可または届出を義務付けています
また許可または届出に際してはそれぞれ要件を定め
その要件をクリアしていないと許可も届出も不可

3つの分類の中で「性風俗関連特殊営業」は更に
・店舗型性風俗特殊営業
・無店舗型性風俗特殊営業
の2つのカテゴリーに分類がなされていて
「店舗型性風俗特殊営業」は1号から5号までの
5類型に分類がなされていますがその中で
5号営業が「アダルトショップ(店舗)」

所謂「アダルトショップ・大人のおもちゃ屋等」で
「店舗を設けて、専ら、性的好奇心をそそる写真、
ビデオテープその他の物品で政令で定めるものを
販売し、又は貸し付ける営業」(法2条6号)
という定義がなされています

風俗営業等業種一覧→警視庁サイトへ

「店舗型性風俗特殊営業」に関しては風営法において
営業を禁止される区域が次のように定められていて
・一団地の官公庁施設
・学校
・図書館
・児童福祉施設
・その他の法で定める一定の施設
の上記の敷地の周囲二百メートルの区域内においては
これを営んではならないと厳密に定められています

記事によれば今回の摘発となったこの店舗は
この営業禁止区域内で届出なしで営業をしていて
所轄警察署等の何度もの警告にかかわらず
営業内容を継続していたことから摘発に至ったもの

風俗営業法の趣旨とは
「善良の風俗と清浄な風俗環境を保持」し、及び
「少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止」するため、
「風俗営業及び性風俗関連特殊営業等」について、
「営業時間、営業区域等を制限し」・・・・
「風俗営業の健全化に資するため」、
「その業務の適正化を促進する等の措置を講ずる」
ことを目的とする、とされています

記事によれば摘発された店舗の周囲には
ファンシーショップがあるなど色々と
警察へも苦情が寄せられていたようですね

まあ、とくにこのような物議を醸しそうな
業態であればなおさら法規制には注意が必要です

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!

 

「あの大手古書店はなぜ摘発されてしまったのか?」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください