おはようございます
週の後半戦に突入の木曜日の朝です
昨日は前日に引き続いて朝からずっと
某研修会に参加でしたが予想より早く終わり
午後には一件クライアント先訪問打合せ
夕方に事務所に戻りあとは夜まで
申請書類作成などなど
さて今から36年前の1987年に当時高校の
国語の教師でそれから歌人・作家となった
俵万智氏が河出書房新社から出版した本
『サラダ記念日』の中に
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
という一節があることにちなんで実際に
記念日として7月6日は「サラダ記念日」と
されているそうです
実際の本の出版日はちょっと違うようですが
この歌集がきっかけで短歌ブームがおき
加えて「◯◯記念日」という言葉が一般に
定着するきっかけになったとされたそうです
ある解説によればこの「サラダ記念日」の一首は
お弁当を作ってボーイフレンドと野球を見に
行った時に思いついたものだそうで実際には
鶏のから揚げをいつもと違うカレー味の味付け
にしたら「美味しい」と褒められたので
「今日は記念日だな」と思ったのがきっかけと
のちに俵氏自身が語っているそうです
唐揚げをお弁当に入れた日は実際の日付は
「七月でもなければ六日でもなくて
もうちょっと早い季節だったような気がする」
ということだったそうです
から揚げをサラダに変えた理由については
「から揚げではヘビー過ぎるのとメインよりも
サブがおいしい方がより記念日にすることに
意義があるんじゃないかと。ささやかなものが
おいしいと言ってくれたことが記念日になる方が
より効果があるような気がした」
と語っていて7月6日という設定については
なんでもない日が記念日になるという思いを
表現したかったため恋愛のイメージが強い
七夕の1日前をあえて選んだんだそうです
サラダがおいしい初夏でありといこと
音韻的にも爽やかな印象を出すために7月
とサラダのS音で頭韻を響かせているとも
何はともあれこのサラダ記念日は
当時の日本人の多くの人達に刺さりました
◯◯記念日というパロディ作品も
いくつか映画や本なども出されてもいたなぁ
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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