BCP策定での体制づくりの留意点とは

おはようございます
本当にあっという間の金曜日です

今週月曜日から早朝に出発をしての研修
何とか最後まで乗り切れそうです
が、やはりもう無理は効かないなぁ
ということを思い知ったのも実際

まぁ考えようによっては
これもBCPの実践の一つになるかも

さて、研修で缶詰になっている間に
世間では人気アイドルの結婚やら
桜を見る会のことが話題のようです
桜を見る会はこれまでたしか2回
行ったことあります
正直言って参加してる人は
みんな楽しそうでしたね、、、

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さて、BCP策定についての実務
実際の運営組織を構築について

BCPの運営組織について考えるとき
平時の訓練計画や検証改善を行う体制
いざBCP発動の時の実践体制とで
分けて考える方がいいと思います

なぜならばその二つは役割が全く違うから

平時の訓練計画や検証改善というのは
あらかじめ計画した通りに行えます

しかしBCP発動時の実践については
まさにいつ訪れるか分からないし
実際にどうなるのか全くわからない

特に災害対策本部長自体が被災して
役割を果たすことが出来ない場合もある

つまり色々な場合を想定しないといけない
想定していない状況の中で誰かが判断し
行動していかなければならない

そういう計画でなければならないのが
BCPであるということなんです

そうした点から捉えると平時の組織は
定期的に組織全体で訓練を実践し
組織そのものを変えることができる
体制である必要があると思います

一部の担当者だけに役割を振るような
体制では恐らく実践的なBCP訓練を
行って行くことは難しいと思います

その上で発動時の動き方に関しては
例えば組織のトップが不在であっても
例えば、目標復旧時間に重要業務を
再開できるような役割分担を構築していく

そんな想定も必要であると思います

BCP策定を絵に描いた餅にしない
そうあるためには実は組織の運営体制構築が
まずはとても重要なことなんです

まずは頭の体操のレベルでも構わないので
もしあなたの組織があなたの想定を
超えるような事態となったときに
どのような判断をし行動をするか?

そこからあなたのBCP策定が
イメージ出来るかもしれませんね

さあ、あなたはどんなBCPをイメージしますか?