人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ

 

おはようございます
7月最後の日曜日の朝です
いよいよ7月も今日と明日の2日です

昨日は午前中に所用で一件知人を訪問
それ以外さ色々と作業など

ところで今らか111年前の1912年7月30日は
明治天皇から崩御されて大正天皇が践祚し
元号が明治から大正に変わった日だそうです

この「大正」という言葉の由来は

『易経』の中の「大亨以正、天之道也
大いに亨(とほ)りて以て正しきは天の道なり

という言葉で
天の徳が支障なくゆきわたることで
政(まつりごと)が正しく行われる
というそんな願いが込められたものなんです

ちなみに「明治」は『易経』の中の
聖人南面して天下を聴き明に嚮ひて治む
聖人が南面して政治を行えば天下は
明るい方向に向かって治まる、という意味

昭和は『書経』の中の
百姓昭明にして、萬邦を協和す
人々が、それぞれ徳を明らかにすれば
世界の共存繁栄がはかられる、という意味

平成は『史記』の中の
地平かに天成る」より
家の中は穏やかで世間も平和で安定している
という意味なんだそうですね

令和は『万葉集』の中から
初春の令月にして 気淑く風和ぎ、…」から
人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ
という意味を込められているそうです

元号にはそれぞれその言葉によって
世の中の和平と安定への願いが
込められているというわけなんですね

人は言葉によって導かれていくもの
そう考えると元号は我が国日本の
進んで行くべき方向を示しているものと
言えるかもしれません

令和の時代はその言葉の通りに
人々が美しく心寄せ合い文化が生まれ育つ
日本であって欲しいと願ってやみません

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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