なぜ今日は簿記の日なのか?

おはようございます
3連休初日の土曜日の朝です

昨日は朝一から水戸市内へ向かい
クライアント先にて打合せ
続いて水戸入管、運輸支局、法務局と廻り
在留カード受領と許可証受領と証明書取得
一旦事務所に戻りそれから県南某所に向かい
某官庁にて届出とクライアント先2件打合せ
それから事務所に戻り資料整理と来客対応

さて今から151年前の1873年2月10日は
日本で最初の簿記の本とされている本
帳合之法(ちょうあいのほう)
が発行されたことから全国経理教育協会が

簿記の日

として記念日に制定しているそうです

帳合之法」はアメリカの学校で
使われていた商業簿記の初級テキストが
その原書とされたそうですが
英語の「Book Keeping」を当初は「帳合」と
訳したもので後に「簿記」と訳されました

また英語の「debit・credit」と表示されたものを
帳簿の「借方・貸方」と福沢諭吉が訳したものが
現在も実務のなかでは普通に使われています

その後、明治政府により、
国民皆学教育の機会均等などがうたわれた
学制令が発布され学科目に簿記が入れられ
明治8年に文部省版テキストができるまでの間
帳合之法」が簿記のテキストとして使われました

私が初めて簿記の勉強をしたのは
大学生の時で専門科目の選択肢に
簿記通論」という科目があり
指定された分厚いテキストを読んだものの

特に
なぜ左が借方で資産なのか?
なぜ右が貸方で負債資本なのか?
仕訳?費用の発生と資産の減少???

とまるで意味がわかりませんでしたが
どっかの経理学校が出していた
漫画で解説している本を見てなんとか
理解して単位をとって思い出があります(笑)

自分なりの理解のポイントは
まず借方貸方の意味を深く考えないこと

資産の増加、資産の減少
負債の増加、負債の減少
費用の発生、収益の増加
を意識しながらとにかく仕訳を書く
そうやって概念を理解すること

今では建設業の経営審査や
その他の業務でも基本的な会計知識は
無くてはならないくらい大いに役立ってます

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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