痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る

おはようございます
3連休の最後の日の日曜日の朝です

昨日は一日中ずっと事務所で引き篭もりで作業
夕方には来客1件あり対応

さて今から183年前の1841年2月25日は
フランスの印象派の画家である
ピエール=オーギュスト・ルノワール氏
生まれた日だそうです

ルノワールはフランス中南部のリモージュで
貧しい仕立屋の息子として生まれました
13歳の時に磁器の絵付職人の見習いとなるも
17歳で失業し、その後は扇子の装飾など
職人としての仕事を手がけてたそうです

20歳の頃に画家になることを決意して
シャルル・グレールの画塾に入ってここで
モネシスレーバジールといった
画家仲間と知り合いともに貧しい中で
絵を描き続けていたそうです

フランスの印象派の画家といわれていますが
後期から作風に変化が現れ始めたことから
ポスト印象派の画家としても挙げられています

ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
舟遊びをする人々の昼食

などの代表作を残しています

以下はルノワールの言葉

楽しくなかったら絵なんか描きませんよ

百の欠点を無くしている暇があるなら
一つの長所を伸した方がいい

痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る

もし婦人の乳房と尻がなかったら
私は絵を描かなかったかもしれない

画家がどれだけ素晴らしいパレットを
持っていても意味がない
大事なのは、どんな眼を持っているかなんだ

風景なら、その中を散歩したくなるような
女性なら、その人を抱きしめたくなるような
そんな絵を私は描きたい

芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?
世の中は不愉快なことだらけじゃないか

人生には不愉快な事柄が多い
だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

芸術家というものは
自分に才能があると思うとだめになってしまう
つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ
はじめて救われる

ルノワールという都内でよくみかける
あの看板の喫茶店を思い出しますが
喫茶室ルノアールは店名の由来は
実はこの画家のルノワールなんだそうで
名画に恥じぬ喫茶室」がお店のキャッチフレーズ

絵画好きだった創業者の小宮山正九郎氏
考えがその由来になっているんだそうです

さて今日は3連休の最終日
今週の後半からは3月になります
よい一日をお過ごしください

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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