なぜ、撤退することが出来ないのか?

おはようございます
今週もあっという間の金曜日の朝です
今月も残すところあと5日となりました

昨日は早出で東京品川の東京入管へ
在留資格変更許可申請を2件
そこから茨城県某所へ向かって
官公庁一件とクライアント先で打合せ
夕方になり事務所にもどり申請書類作成
夜になり来客一件対応

さて、今から79年前の1945年7月26日は
ポツダム宣言が発表された日だそうです

アメリカ合衆国トルーマン大統領
イギリスチャーチル首相
中華民国蒋介石主席の名において
大日本帝国(日本)に対して発された宣言

「全日本軍の無条件降伏」等を求めた
全13か条から成る宣言であって
正式には日本への降伏要求の最終宣言

その後、ソビエトが日ソ不可侵条約
一方的な条約破棄をするという通告
そして広島と長崎への原爆投下

そうした経過を経て8月14日に
ポツダム宣言を受け入れて降伏

この辺は歴史の教科書で習いましたが
こうした流れをみると明らかに
降伏が遅れたことが原爆投下を
もたらしたのだといえます

状況をみて素早い判断をすること
特に撤退をするというのは勇気がいります

それまでの準備や努力を全て無駄にしてしまう
あと少しで夢や目標を実現することが出来る

色々と撤退したくない理由はあるかもしれない
しかしその判断をする事こそが
時にはリーダーの行うべき役割でもあります

———

単に撤退するのではなく
撤退する目的を持ちたまえ
エマーソン氏(アメリカの思想家)

自分をよく見せようと必死だったりすると
臆病であるがゆえに勇気ある撤退ができない
南淵明宏氏(心臓血管外科医)

世界一になりなさい
さもなければ撤退しなさい
ピーター・ドラッカー氏(社会学者)

新しいことをやってダメだと思ったら
即座に撤退する
これが、つぶれない秘訣ですね
柳井正氏(ユニクロ創業者)

———

明らかに敗北が見えている時こそ
「早い撤退」が必要と言える
このことは多くの歴史の事実が
証明をしていることでもあります

実は日常生活の中でも中々私達も
撤退ができないことって多いですよね

それはなぜかというと人間は感情で
判断をしてしまう生きものだから

可哀想だから
悔しいから
辛かったから
嬉しかったから
頭に来たから
楽しかったから

感情って大事だけれども
しかし感情が邪魔をすることが
人間としての進歩を時として妨げてしまう

大きな壁に当たってしまっているとき
実はその原因は実は単なる感情ではないか

何でそう思うのか
何で続けてしまうのか
何でやめられないのか

もしそれが感情が先にあるようなら
一歩引いて状況をみてみること
そうしたら案外と撤退の判断をして
別の選択肢が見つかるかもしれません

感情だけに左右されることがない
冷静な判断をすること
心掛けていかないといけない

特に歴史から学ぶことが
出来ることかもしれません

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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