初めて日本でパンが焼かれた日

 

おはようございます
4月も2回目の土曜日の朝です

昨日は朝から事務所を出て
隣県のクライアント先にて色々と打合せ
午後に事務所に戻り資料整理など
続いて市内で某団体の会議に参加
夕方に事務所にもどり資料整理など

さて、
今から183年前の1842年旧暦4月12日は
伊豆韮山代官の江川太郎左衛門が日本で
初めてパンが焼かれた日なんだそうです

そのことに因んで今日4月12日は
パンの記念日」とされているんだとか
この記念日は東京都中央区に事務局を置き
パン食の普及宣伝活動などを行う
パン食普及協議会が1983年3月に制定

日本で最初のパンは伊豆国の韮山代官で
西洋流兵学者でもあった江川太郎左衛門
焼いたもので当初は軍用携帯食糧として
兵糧パン」と呼ばれる「乾パン」だったとか

江川太郎左衛門は兵学の師は高島秋帆
大河ドラマ「青天を衝け」で幼少期の渋沢栄一に
影響を与えた人物として描かれたあの人物

その高島秋帆で従者に長崎のオランダ屋敷に
料理方として勤めていた作太郎は
製パン技術を身につけていたことから
太郎左衛門は作太郎を伊豆の自宅に呼び寄せ
パン焼き窯を作り記念すべき「兵糧パン」の
第1号が焼き上げられたという流れのようです

この兵糧パンはまあまあの評判を得て
その後大規模な製パン所で大量のパンが
作られるようになったそうです
その後水戸や薩摩や長州でも同じような
パンが作られるようになったそうで
水戸藩は「兵糧丸」、長州藩は「備急餅
薩摩藩は「蒸餅」と名付けて非常時に備えたとか

当時のパンのイメージが湧かないのですが
乾ぱん」だったというので今のパンとは
微妙にイメージは違うのかもしれません

現在のようなパンは戦後に学校給食に導入され
日本人の食生活に溶け込んで行ったのは
誰もが知る有名な話です

コンビニやスーパーでは数えきれない種類
街にも様々なパン屋さんがあって
メディアでもパンのCMを見ない日はありません

そう考えると実はパン食は
そもそも日本人にとって違和感なく
受け入れられる土台はあったのかもしれません

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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