おはようございます
9月も終盤の月曜日の朝です
昨日は一日中事務所で作業
午前中には来客1件あり打合せ
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」第36回
新作『鸚鵡返文武二道』『天下一面鏡梅鉢』が
飛ぶように売れるも松平定信は
その本の内容に激怒し絶版を言い渡した
喜三二は筆を断つ決断をし春町は呼び出しにあう
南畝からの手紙で東作が病だと知った
重三郎は須原屋らとともに見舞いに
訪れたがその姿に皆は複雑な思いを感じる
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→大河ドラマべらぼう公式サイト
以下ネタバレご容赦願います
戯作者恋川春町が衝撃の最期を迎えました
劇中での春町は老中松平定信による圧力に
追い詰められて切腹によって命を絶つ
という姿が描かれていました
春町は朋誠堂喜三二らとともに黄表紙を世に
送り出してきたきましたが『鸚鵡返文武二道』は
老中松平定信の政策を風刺した内容でした
発売されるや大評判となりましたが
幕府からは呼び出しを受けるようになり
春町の身は一気に危うくなりました
喜三二は国元に戻され春町には「病による隠居」
という処分が下されましたが重三郎は
「死んだことにして別人として生き延びる道」
を提案さしますが春町は覚悟を決めます
記録に残る春町の最期に至る経緯には
寛政元年(1789年)、『鸚鵡返文武二道』の出版が
幕府の目にとまり呼び出しを受ける
↓
春町は「病気」を理由に出頭せず同年4月に隠居
↓
その後7月7日(新暦8月27日)に死去 享年46
とあるようですが最終的に春町の死因を
「切腹」と断定できる史料はないようで
一般的に言われているのは「病死」で
その他の説として「自殺説」もあるという感じ
「死因は切腹なのか?」
「それとも病死か?」
その答えは実のところ正式な記録がなく
はっきりと断定できる証拠もないというのが
正確なところのようです
改革を進める定信は中洲の取り壊しや
大奥への倹約などを実行する
次回、第37回「地獄に京伝」
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
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