何故11月3日は文化の日なのか?

おはようございます
今日は水曜日ですが祝日で文化の日の朝
昨日は朝一で準備の作業を行なってから
某市役所に寄って千葉市へ向かい東京入管の
千葉出張所へ在留資格変更許可申請を2件
合間に別の官公庁にて証明書の取得
待ち時間が長かったけど無事に受領されて
別の官公庁によってから事務所に夕方帰還
それからは諸々の作業

さて今回は毎年恒例の内容です

今日11月3日は国民の祝日に関する法律
祝日である「文化の日」ということですが
この法律の第2条には文化の日について
自由と平和を愛し、文化をすすめる
ということを趣旨としています

で、実は当たり前のように使っている
この「文化」というワードですが
そもそもこの「文化」って何なのか?

あらためて考えてみると実は
未だにうまく説明が出来ない自分がいる(笑)

イギリスの文化人類学者で「文化人類学の父
と呼ばれるエドワード・バーネット・タイラー
は「文化」とは次のように説明しています

社会の成員としての人間によって獲得された
 知識、信条、法、道徳、慣習や、他の色々な
 能力や気質を含む複雑な総体である

と、これが今日の文化の定義としているようです

ただ「・・・・複雑な総体」っていわれても
要するに何だよ、と突っ込みたくなる(笑)

もっと簡単に言うと

生活様式とか伝統的な行為
生きるのに不可欠ではないが生活に不可欠なもの

といった感じで理解すれば外さないかな

ちなみに日本語の「文化」という言葉は
坪内逍遥によるものとされているそうです

この11月3日は日本国憲法の公布がされた日で
ここから半年後の翌年5月3日に日本国憲法は
施行されて今では憲法記念日になっています

日本国憲法が平和と文化を重視していることから
後に施行された祝日法によってこの日が
文化の日」と定められたとされています

が、実はこの日は戦前は明治節として
明治天皇の誕生日による休日となっていました

文化の日明治節とは関係なく定められた
ということになっているようですが当時の
国会答弁や憲法制定スケジュールの変遷を見ると
明治節に憲法公布の日を合わせたとも言われています

この日には当時の人々の色々な思いや
思惑みたいなものもあったんだなぁと感じます
色々な思いを曖昧な、いい塩梅の理由をつけて
何となくみんなが納得するように丸く納める
まさにこれこそが文化と言えるのかも

まあ、何はともあれ今日は文化の日ということで
自由と平和を愛して文化をすすめる日
今日一日はそうした気持ちで過ごしていこうか

ということで
今日も一日頑張って行きましょう!

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