たまたま魚がたくさんやってきても、その用意がなければ素手ではつかめない

おはようございます
仕事始めから最初の日曜日の朝です
昨日から巷では3連休です事務所は休業
ですが私は通常通り動いてました

昨日は朝一から入管の追加資料の作成
午前中に来客2件あり対応
それからクライアント先を3箇所を廻り
現場の確認と写真撮影などなど
夕方に事務所に戻り資料作成して郵送作業
気がつけば夜になっていて
21時からは恒例のFacebookライブ

さて今から187年前の1835年1月9日は
三菱の創業者である岩崎弥太郎が生まれた日

この投稿では歴史上の人物は多く当時しますが
岩崎弥太郎はたびたび登場して頂いています(笑)

幕末から明治時代にかけて活動した弥太郎
土佐藩士として生まれ激動の時代を息抜き
明治維新後は明治政府の支援の下に
事業家として成功を収めて三菱財閥の創業し
現在の三菱グループの礎を作ったのは有名な話

徒手空拳の若者が巨万の富を得るのは
国家が没落する時か復興する時が好機である
というセリフがある映画でありましたが
弥太郎はまさにそれを実践したひとの一人ですね

名言集をネットで探すと
当然ながら岩崎弥太郎の言葉も
いくつか紹介されています

——

部下を優遇し、
事業の利益はなるべく多く彼らに分け与えよ。

人材の育成は学問のある者を積極的に用いよ

自信は成事の秘訣であるが、
空想は敗事の源泉である。
ゆえに事業は必成を期し得るものを選び、
いったん始めたならば百難にたわまず勇往邁進して、
必ずこれを大成しなければならぬ。

およそ事業をするには、
まず人に与えることが必要である。
それは、必ず大きな利益をもたらすからである。

一日中、川の底をのぞいていたとて、
魚はけっして取れるものではない。
たまたま魚がたくさんやってきても、
その用意がなければ、素手ではつかめない。
魚は招いて来るものでなく、
来るときに向かうから勝手にやってくるものである。だから魚を獲ろうと思えば、
常平生からちゃんと
網の用意をしておかねばならない。
人生全ての機会を捕捉するにも同じ事がいえる。

酒樽の栓が抜けたときに、
誰しも慌てふためいて閉め直す。
しかし底が緩んで少しずつ漏れ出すのには、
多くの者が気づかないでいたり、
気がついても余り大騒ぎしない。
しかし、樽の中の酒を保とうとするには、
栓よりも底漏れの方を大事と見なければならない。

——

言われてみれば
当たり前だとは思うけれども
中々できていないことばかり
という感のある言葉ばかりです

日頃からのきちんとした準備なしに
目の前の成功を掴むことは出来ないし
目の前の事象だけを対処しても
根本が正されなければ真の解決にならない

ということで
今日も一日頑張っていきましょう!