【考察】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第34回

 

おはようございます
新しい1週間の始まりの月曜日の朝です

昨日はずっと事務所で作業
申請書の山に埋もれた一日

で、昨日は日曜日だったので
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第34回

比奈が去り義時は泰時に頼朝の形見の品を託すが
泰時はその真意を受け入れられないでいた
鎌倉では源実朝と後鳥羽上皇の身内との婚儀が決まる
幕府の実権を握る時政の動きに不安を感じる義時
鎌倉では新たな争いの火種が・・・・・

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
鎌倉殿の13人公式サイト

義時の3人目の正室として登場した「のえ
歴史上では「伊賀の方」と呼ばれています
伊賀の方」については以前少し触れましたが
資料によれば、したたかな女性であったようです

伊賀の方義時との間に3男1女を設けます
長兄の政村、次男の実泰、三男の時尚は共に
北条宗家の分家として独立し、そのうちで
長兄の政村は後に7代執権となります
長女は京へわたり一条実雅の妻となります

義時の死後に伊賀の方は実子の政村を
義時の後継の幕府執権に擁立し同時に
長女の夫である一条実雅を将軍に
擁立しようと画策をし、政子泰時と対立

北条政子の力により泰時が3代執権として
義時の後継者となるのはご存じの通り

ちなみに
泰時ののちの執権は義時の孫にあたる北条経時
次の執権はその弟の北条時頼がその地位に就任
数年前の大河ドラマ北条時宗では
5代執権の北条時頼の降りから始まりました

このころ時頼の嫡男であった時宗
まだ若かったことから6代、7代の執権は
北条宗家からではなく分家から選ばれました

政村は7代執権となりかなりのちになって
伊賀の方の念願は成就することになります

ドラマのキャラ設定では義時の妻となる
のえは、なかなか曲者のような感じなので
今後の北条氏や鎌倉の混乱にもそれなりに
絡んで来る展開なのかもしれません

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!

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