今は二宮尊徳の銅像は座って本を読んでいる

 

おはようございます
9月最初の日曜日の朝です

昨日は日中は某団体での事業に参加
その間に途中抜けて事務所にて
来客3件対応と申請書類の作成
夕方事務所にもどり申請書類作成と
夕方には1件来客対応などなど

さて今から235年前の1787年9月4日は
江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である
二宮尊徳が生まれた日だそうです

二宮尊徳は道徳と経済の両立を説いた
報徳思想(ほうとくしそう)」
を唱えて荒れてしまった農村の復興を
指導したことで知られています

学校には本読みながら薪を担いでいる
二宮尊徳の銅像があったのを思い出します

この銅像は「負薪読書」と言われるそうで
このスタイルは金次郎の弟子であった
富田高慶という人物が二宮尊徳の没年に出した
報徳記』という書物の記述からだそうです

この銅像が各地の学校に設置され始めたのは
大正時代からのよう、当時の日本では
自主的に国に奉公する国民の育成を進めるため
自らの努力と勤勉により貧困から立ち直り
幕府のために働いた尊徳を広くそのモデルと
しようとしただめだと言われています

薪を背負って歩きながら本を読んでいる姿ですが
実際には尊徳は本を読みながら歩いていたのではなく
薪を背負って歩きながら覚えたことを
暗唱していたともいう説もあるようです

以下、二宮尊徳のことば

道徳を忘れた経済は、罪悪である。
経済を忘れた道徳は、寝言である。

貧富の違いは、分度を守るか失うかによる。
(貧富の違いは、経済面の自分の実力を知り、
身の丈に合った生活を守れば豊かになるし、
守れなければ貧しくなる)

遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す
(遠い将来を考えて行動する人は裕福になり、
目の前のことしか考えない人は貧しくなる)

世の中は、知恵があっても学があっても、
至誠と実行がなければ、事は成らない

今は歩きスマホが問題になっていることもあり
座って本を読む銅像も多く作られているようです
まだ直にはみたことはありませんが(^^)

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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