200年前の生前退位

ラジオから生前退位に関連した
皇室会議開催のニュースが流れた

最近行われた天皇の生前退位は
いまからちょうど200年前
光格天皇の時代だそうです
退位した日は1817年5月7日

平成の世で生前退位がなされると
200年ぶりの出来事になる

200年前といえばまだ江戸時代

39年間在位した光格天皇
当時としては前例のないくらいの
長さだったようでしたが
上皇となり仙洞御所へ入り、
皇太子恵仁(あやひと)親王(=仁孝天皇)
に譲位をされました

この当時の将軍は11代徳川家斉
家斉といえば側室が16人いて
26男27女というのが有名
信じられないくらい
気合の入った生き方の将軍

ちょうどこのころは天下泰平の世
将軍在位も実は徳川幕府では
最長の50年間の長期政権でした

しかし次の12代将軍家慶の時代
黒船来航から始まりそこから
とうとう幕府は倒れて
明治維新と続いていく
まさに日本は革命的な変化へ

ポスト平成
ポスト東京オリンピック・パラリンピック

歴史は繰り返されるの言葉を
額面通りうけとめるとすると
天皇の生前退位の次は
大きな変化の時代が来る

少子化、AI化が加速
まだまだ読めない先が沢山ある

どうしておくのがいいのか
わからないけど時代は変わっていく
そのこと自体には
疑いはないんだろう

振り返って自分は?
やるべきことをやり抜くしか
ないんだろうなあ、、、、

何だか、井上陽水の
「傘がない」が脳内に流れてきた(笑)