【能力に応じて働き、必要に応じて受け取る】
おはようございます
5月最初の日曜日の朝です
で、ゴールデンウィーク後半戦4連休3日目
今日はこどもの日の日曜日
さて今から206年前の1818年5月5日は
プロイセン王国時代のドイツの哲学者で
経済学者でさらに革命家として
社会主義および労働運動に強い影響を与えた
あのカール・マルクス氏が生まれた日だそうです
マルクス氏はフリードリヒ・エンゲルス氏の
その協力のもとで包括的な世界観及び革命思想
としての科学的社会主義(いわゆるマルクス主義)
により資本主義の高度な発展の行き着く先に
社会主義・共産主義社会が必然的に到来する
と説いたといわれています
マルクス氏のライフワークであった
資本主義社会の研究は『資本論』にまとめられ
その理論に依拠した経済学体系は
マルクス経済学と呼ばれ20世紀以降の
国際政治や思想に多大な影響を与えました
以下はカールマルクス氏の言葉
——
役に立つ物が増え過ぎると
役に立たない者が増え過ぎる
—
思想が現実に迫るのみでは十分ではない
現実が自ら思想に迫るのでなければならない
—
弱い者はいつも奇跡を信じることで
救いを見つけるものだ
—
歴史は繰り返す
一度目は悲劇として
二度目は茶番劇として
—
これまでの全ての社会の歴史は
階級闘争の歴史である
—
豊かな人間とは
自身が富であるような人間のことであって
富を持つ人間のことではない
—
人間が宗教をつくるのであって
宗教が人間をつくるのではない
—
共産主義は完成した自然主義として人間主義であり
完成した人間主義として自然主義である
—
自らの道を歩め、他人には好きに語らせよ
—
人間の意識がその存在を規定するのではなくて
逆に人間の社会的存在がその意識を規定するのである
—
悪い面こそ歴史をつくる運動を生みだすのである
—
教育もまた教育を必要としないだろうか?
—
何をするにも最初が肝心
という格言はどんな学問にもあてはまる
—
われわれは他人を解放する前に
まず自分を解放しなければならない
—
能力に応じて働き、必要に応じて受け取る
——
難解な言葉が多いマルクス氏の言葉で
なるべく簡潔なものを拾いましたが
やはり微妙にイメージしなくいかなぁ
資本主義の矛盾が社会主義共産主義をつくる
という考えに照らしていけば
資本主義経済の中にセーフティーネットとして
社会保障制度が普通にとられていて
そう考えるとマルクスの言った通りに
方向的には世界は動いているような気がします
ただそをか中でも
能力に応じて働き、必要に応じて受け取る
という言葉を制度として現実的に実現する仕組み
それがベーシックインカムだと思います
まぁ休日の朝の頭の体操という感じかなぁ
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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