【考察】大河ドラマ「べらぼう」第8回!

おはようございます
3連休の最終日の月曜日の朝です

昨日は退院後すぐということで
辛くない程度に作業や整理など

で、今日は月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」の第8回

重三郎が手がけた吉原細見『籬の花』は
瀬川の名を載せたことから評判となり
瀬川目当てに客が押し寄せて吉原は賑う
しかし瀬川は客をさばききれず
他の女郎たちが相手をすることとなる
そんな中、瀬川の新たな客として
盲目の大富豪烏山検校が現れた

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
べらぼう公式サイト

今回から登場した登場人物で
存在感を示していたのが鳥山検校

鳥山検校という名の「検校」とは
もともとは平安時代・鎌倉時代に置かれた荘官で
社寺や荘園の監督役職名であったそうです

室町時代以降になると「当道(とうどう)」という
盲人組織における最高の位階として
検校という位が使われるようになり
とくに針灸や平家琵琶、地歌箏曲の演奏家等が
当道に属し江戸時代にはそれらは幕府による
保護政策の対象とされるようになります

検校の組織としては国の座をまとめる総検校を
その最高位や役職として京都に置き
江戸には関東の座の取り締まりをする総録検校
という役職が置かれていたそうです

江戸時代に検校の中での特にその名が
知られたのが鳥山検校と言われる人物で
江戸幕府が容認していた独占事業として
平家琵琶、地歌箏曲の演奏家や鍼灸以外に
官金」と呼ばれるいわゆる金融業も扱っていました

この官金は高利貸しとして知られ、それも
かなりの高利での金貸しをしていたそうです
更に取り立ても厳しく、当時のことを書いた
世事見聞録」という随筆には鳥山検校について

官金の取り立ては「強欲非道」とまで書かれ
鳥山検校はこの官金による金融事業で
莫大な財力と権力を手にしていたそうです

後に鳥山検校は「鳥山瀬川事件」呼ばれる
出来事の当事者となりますがおそらく
その事件も描かれることとなると思いますが
果たしてどのような描かれ方がされるのでしょうか

次回、瀬川の身請け話を耳にした重三郎は、、、
第9回「玉菊燈籠(たまぎくどうろう)恋の地獄」

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

 

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