持病さへおこりて、消入計(きえいるばかり)になん

おはようございます
3連休明けの火曜日の朝です

昨日は最小限の作業だけやって
一昨日から引き続き養生の一日
今週一週間はやっぱこのペースかなぁ

ただ最初の入院直後よりは肛門に
激痛はないため普通に座ることは可能
ただ痔用のクッションは必要ですが(笑)

とは実はかなり昔より我々の先達も
悩まされていたもののようです

加藤清正と言えば豊臣秀吉の子飼いの武将
また清正といえば虎退治で有名な猛将ですが
実は清正のはかなりひどかったと言われ
一度トイレに入るとなかなか出られず
ときには1時間におよんだんだとか

大岡忠相は名奉行 大岡越前守として
ドラマ、講談、落語などで親しまれていますが
人間味溢れる大岡越前の姿は実は後に
創作された読み物「大岡政談」による創作で
実際は常に冷静で計算の行き届いた
官僚の鑑のような人物と言われています

そんな忠相も実は公用の行事を
の出血のため休みたい旨をその日の日記に
痔血走り、今日まかり出ず在宅
と記述していたいう逸話があるんだとか

持病さへおこりて、消入計(きえいるばかり)になん

この句は実は俳人松尾芭蕉が「奥の細道」に
残している一句だそうでその意味は

持病まで起こって苦しみのあまり
気を失いそうになった、というもので

東北北陸近畿地方にかけて約2,400kmを
150日で歩いた松尾芭蕉の持病は
裂肛(きれ痔)疝気(せんき=腹部の疼痛)
だと言われているそうです

この句は芭蕉が旅の途中で持病の激痛に
襲われたときの心中を描いたもので
奥の細道の旅で芭蕉の痔は悪化し
出血も多くなり発句どころではなく
そのため西国への旅も延期されましたんだとか

以上のように実は歴史上の人物も
に悩んでいたというお話でした

どちらと言えばは緊張感の薄い病気ですが
患うと想像以上にきついので症状が出たら
きちんとケアしましょう

という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!

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