【考察】大河ドラマ「べらぼう」第17回!‎

おはようございます
ゴールデンウィーク後半4連休の
3日目の月曜日の朝です

昨日は午前中は調べもののあと
クライアント先にて打合せ
午後からは事務所で作業
夕方には来客2件対応打合せ

で、月曜日というけとで
大河ドラマ「べらぼう」第17回

重三郎は新之助と再会し現在の暮らし振り
などを聞き幸せであることを聞き安堵
新之助との会話の中で子どもが読み書きを
学ぶ本、“往来物”に目を付け早速動き出す
一方、田沼意次は落成した相良城を
視察するためお国入りする

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
べらぼう公式サイト

劇中で重三郎が製作に取り掛かっていた
往来物」とは江戸時代の寺子屋などで
使われていた教科書的な読み物をさします

商人や武士、農民の子どもたちが読み書きや
礼儀作法、時には商売や地理、道徳などを
学ぶ際に使っていました

往来(おうらい)」という言葉は
手紙や使者のやりとり=「往復のやりとり」を
意味していたそうで往来物の多くは
手紙文の形式で書かれているのが特徴

例えば
「○○国の叔父に手紙を出す」→「返事が来る」
というように実際のやりとりを通じて
語彙や表現を身につけていく形式

往来物は非常に多くの種類があり
時代や地域、目的によって内容も異なりますが
以下のようなテーマが一般的なもの

商売往来:商人の子が商取引や計算、礼儀を学ぶ
百姓往来:農民の生活や年中行事、農作業の知識
名所往来:地理や名所旧跡を紹介する旅日記風
手紙往来:文の書き方や礼儀作法
軍書往来:戦の心得や武士の教養を学ぶ

つまり、往来物は職業別目的別に
カスタマイズされた教材でまるで
現代のキャリア教育のような側面が
あったとも言えそうです

次回、重三郎は捨吉と名乗る人物と出会う
第18回「歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ)」

という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!

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