ノックにも国際ルールがある

礼儀とか節度など公式な場面ではとても大事なもの
どちらかと言えば自由気ままに
普段行動している私のような者は
一番欠けている部分かもしれません

一般的には礼儀については
「マナー」とか「エチケット」などと
言ったりしていますが実は
主に国際間の公式儀礼のことを
「プロトコール」と呼ぶそうです

プロトコールとはおもに国際的行事を
企画実施する場合の公式ルールであって
正式な国際交流の基本原則ともなるもの
ビジネスや個人間の交流を円滑にするにも
大いに参考になるものと言えます

この国際ルールには色んな定めがあって
例えばノックの仕方にも国際ルールが
あるんだってご存知でしたか?

このプロトコールルールによると
欧米のビジネスマナーもしくは世界標準は
「ノックは4回」が基本なんだそうです

その他にも状況により回数は決まっていて
トイレでは2回
親しい間柄では3回
大切な場面やビジネスでは4回
が国際プロトコールルール

なんとなくイメージでノックは3回
だと思っていましたがそうではないんですね

ただし実際の場面では回数もそうですが
ノックをする「スピード」や
「強さの加減」も大切かもしれません

早ければ早いほど強ければ強いほど
感情がノックの音に現れて来て
ノックをされる側にも微妙な雰囲気が
伝わって来るものだったりします

よく芸は身を助けるといいますが
こうした公式マナー自体も
知っておくこともとても大事で
時と場合によっては対外的な評価も
大きく違って来るのかもしれません

芸ではなく「知識は身を助ける」です
常に身を助けられるような知識を
身につけていたいものだと思います

さあ、あなたはどんなプロトコールを
身につけてみたいですか?