なぜそこに参加するのか、そこに参加する価値があるのか?
ということにちょっと触れてみる
私はいくつかの団体に属していて
そのいくつかでは役割を担っています
単純にプライベートにちょっと時間が
とられていることと、以前に比べて
格段に業務量が増えていることなどから
一時期に比べればだいぶ減らしてますが
参加しないことで迷惑がかかるか否か
参加しないことで失うものがあるか否か
その辺を加味してタイムマネジメント
をさせていただいています
こんな自分がいうのも変ですけど
よく会議とかイベント事なんかでは
参加者の人数が集まらないとか
集まっても活発な意見が出ないとか
いまいち盛り上がらないとか
そんな声をたまに聞くことがあります
あらためて考えてみました
あなたはなぜそこに参加するんですか?
「トータル・リワード」とは
従業員への報酬(=リワード)に対する
総合的な動機づけのしくみについての考え方で
金銭的報酬と非金銭的報酬をバランスよく
包括した報酬マネジメント体系のこと
ここで重要なのが非金銭的な報酬で、例えば
「感謝と認知」
「仕事と私生活の両立」
「企業文化や組織の体質」
「成長機会の提供」
「労働環境の整備 」
「具体的行動の明確な指示」
などが要素と言われているそうですが
労使関係等の利害関係のある組織とは違う
団体の役割とか行事みたいなものにも
かなり当てはまることだろうと思います
もし、人はどんな時にやる気を出すのか?
と問われれば私は次のように思っています
「自分の成長を実感できるとき」
子供が素振りとかリフティングなど
野球やサッカーを懸命に練習するのは
出来なかったことが出来るようになる
勝てなかった相手に勝てるようになる
その成長を実感したいからだそうです
今までできなかったことや
今まで問題となっていたことを
一つ一つ克服して成長してゆく
その過程を実感できることが
すなわち成長の実感であって
そのために多くの人は時間と
労力をさいているのだと思います
帰属意識の強い組織とは
実はそこに属していることで
何がしかの成長という名の
成果を感じることが出来る組織
逆に成長を感じなくなると
帰属意識は薄れて行ってしまう
そういうものではないかと思います
組織に属している人達にどれだけの
成長出来る環境を提供できるのか
成果を実感出来る場面をつくれるか
その辺を意識して行きたいですね
「トータル・リワード」という言葉から
ちょっと感じたことを綴ってみました
さあ、あなたはその参加している組織で
なにを達成しようとしていますか?