エンゲル係数は低くても生活水準は高くない

おはようございます
3月最後の日曜日の朝です

昨日は午前中は事務所で申請書類の作成など
午後からは隣りの市で某研修会に参加
やはり新しい知識を吸収できることは
いつも脳が活性化するような気分になります

さて今から202年前の1821年3月26日は
ドイツの経済学者エルンスト・エンゲル氏
が生まれた日なんだそうです

エンゲル氏は名前から想像つく通り
エンゲル係数を考え出した方として有名です

おさらいをするとエンゲル係数とは
世帯ごとの家計の消費支出に占める
飲食費の割合のことをいいますが
一般にエンゲル係数の値が高いほど
生活水準は低い傾向にあるといわれていて

これは、食費は生命維持の関係から
嗜好品に比べて極端な節約が困難なためで
一般に経済成長に伴い生活水準は
向上していくためエンゲル係数
経済成長に伴い低下していくとされています

と、確かこの議論は中学校の公民だったか
高校の政治経済の授業で習ったはなし

しかし私は学生時代から社会人の
どん底の生活を強いられていた頃
家賃や光熱費交通費など生活の維持に
最低限要する費用を捻出するのに
最後は如何に食費を切り詰めるか
といったところに知恵を絞っていました(笑)

また特に今のように収入は変わらないのに
電気代の高騰するような時代にあっては
相対的に食費の割合は下がることになり
エンゲル係数が低くなっても生活水準は
高くならないという現実に直面します

とそんなことを考えていたら
やはりエンゲル係数の有用性に関しては
実は様々な議論がなされていたそうですね

因みに私のプライベートの家計の中では
ローンの返済と学費関係の支払いが
割合としては群を抜いている感じなかぁ
まだ数年はこの割合の高い生活は続きます(笑)

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

 

 

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