少額訴訟はどんな場合に有効なのか?

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です

祝日を一日挟むと一週間は
4日間ということになって
すごく短いですよね

とくに仕事に追われていると
一週間の速さは異常ともいえる速さ(笑)
昨日はほぼ一日片付けと作業

途中2人ほどクライアントと打ち合わせ
これから残り数日間
10月も駆け抜けていきます!

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さて少額訴訟の申立てについて
私が現在進めている件については
私が不在の時に簡易裁判所から
連絡があったようで時間を見て
ちょっと内容の修正に行って参ります

その時はまたどんな内容だったのか
可能な範囲でお伝えいたしますね

少額訴訟の特徴は
一回の審理で結審して判決
それで原則確定するというスピード

これは少額訴訟だけには限りませんが
裁判とは何をする場かというと
事実は何であったかをハッキリさせること

で、その事実に基づいて裁判官が
原告被告の主張に判断を下す

AはBに〇月〇日にお金を〇〇円で貸して
〇日に返すという約束をした
しかしBは期日になっても返さない
だから約束通り返してください

というAの主張がある

しかしBは返さないのではない

そのお金は、その3日前にAに渡した
〇〇の代金として受け取ったものだ
だから借りたのではないから
返す必要もない

というBの主張がある

さあ、どちらの主張が正しいのか?

裁判官は示された具体的な証拠によって
事実が何かを判断して結論を決める
ということになる

借用書
売買契約書
金銭の受領証
渡した〇〇の現物
渡した〇〇の写真
やり取りをみていた証人
その他の裏付ける物証

実際には、おそらくこれくらいの
双方に言い分が真っ向対立する場合は

少額訴訟になじまないということで
通常の民事訴訟になってしまいそうなので
例示としては適切ではなかったかなぁ

少額訴訟に関して言うならば

お金を貸した→返してない→返せ
モノを売った→代金を払わない→払え
働いた→給与が未払→払え

といった主張が簡潔なケース
事実確認も物証から明らかなケース
基本的には適していると思われます

今まで私が見てきた事例でも
うまく少額訴訟を活用した事例は
ほとんどがそんな事例でした

もしあなたが、未払で困っている場合

まずはその内容が簡単に説明できるか?
契約書等わかりやすい証拠があるか?

まずはそこを確認してみましょう

内容が簡潔で物証がある
この二つが揃っているなら
あれこれ考える前に少額訴訟を
検討してみると早いかもしれませんね

次回は私が身近で見てきた事例から
実は少額訴訟はどんな使い方がいいのか
触れていきたいと思います

さあ、あなたはそんなトラブルに遭ってませんか?