BCP策定における重要業務の選定方法とは

おはようございます
早いですね、週のラスト金曜日です
今週は月曜日が祝日だったので
余計に早かったかもしれませんが

今日は遠方へ出張の予定
どんな出会いや経験があるか
まぁ頑張ってきます(笑)

さてBCP策定における重要業務の選定
前回の内容について再度おさらいしてみる

大事なことはあなたの組織での
中核事業を洗い出してその中での
継続すべき重要業務の優先順位付け

BCPにおける重要業務とは
非常時に事業を継続するために
最低限実施すべき業務のこととも言えます

もしあなたが重要業務の選定を行うならば
あなたの組織の事業について
法的な重要性社会的な重要性といった
選定基準を予め設けてみましょう

例えば選定基準の例としては
売上規模
取引先の継続性
法的重要性
社会的重要性
時間的緊急性
キャッシュフロー
損失の不可逆性

そうした選定基準に基づいて
あなたの組織の事業について
フローチャートなどで作業分析を
してみてもいいかもしれません

例えば
A事業
B事業
C事業

と言った3つの事業があったとすると

それぞれの事業について売上規模等の
選定基準について各事業にそれぞれ
重要度を3段階から5段階で評価を行い
最終的に総合判断してみるのです

特に中小零細事業では中々こうした分析を
普段行うことはないので平時に行いて
こうして自らの組織について
事業の客観的な仕分けを行うこと
通常の事業の運営にも有益かと思います

ということで是非あなたの組織のついても
重要業務の洗い出しを是非やってみてください

次回は目標復旧時間について進めていきます

さあ、あなたの重要業務って何ですか?