BCP策定:組織の基本方針を示す

おはようございます
火曜日の朝を迎えました

昨日はほぼ丸一日中ある研修会に参加
いづれオープンにする予定ですが
ある事柄について研鑽を重ねております

一定水準のスキルを身につけるには
もうちょっと勉強が必要なので
ある程度のスキルを得るまでも
うちょっと頑張ります(笑)

で、研修が終わってから事務所で作業
思ったよりも遅くなってしまった
また明日も勉強しに行きます

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さて重要業務の選定が出来て
目標復旧時間も設定しました

BCP策定にあたっての
メリットとデメリットについても確認

ここからBCP策定の具体的な作業ですが
BCPとは簡単に言えばどうやってこの
重要業務を目標復旧時間内に再開させるか?

という手順を作るということに他なりません

まあ、かなり乱暴な表現なので
説明としては微妙なんですけども
イメージとしてはそんな感じです

ただしBCPでまず留意しなければ
いけないことはBCPには組織に所属する
スタッフ全員が何らかの形で
策定に取り組む必要があること

社長一人が、もしくは社内の担当者だけが
その重要性を認識していてもだめなんです
BCPは作ることが目的ではなくてあくまで
実際に運用できる状態に常時しておくこと
そうでなければ策定する意味がない

そこでBCPでまず大事なことは
みんなが同じ方向を向くことなんです

そうなるためにまずやるべきことは
あなたの組織の基本方針を明確にする
非常事態のときの運用体制を構築すること

まずは基本方針を経営者や組織のトップが示す
その方針を組織全体が認識して全体が一体化する

ここで基本方針を明確にするうえで重要なことは

・BCP策定に取組むための意思表明であること
・達成しようとする組織の価値や目標となること
・策定スケジュールと策定体制をきちんとする

ということであろうかと思います

トップが明確に方針を示すこと
そうすることによって組織が一体化し
いざというときに実効性のあるBCPとなる

ということで次回は具体的な基本方針の例を
見ながら次の運営体制の構築について触れますね

今日はどんな一日になるでしょう?

さあ、あなたはどんな素敵な一日をすごますか?