おはようございます
今日から仕事始めという方も多いでしょう
まあ、サービス業などでは既に
始まっていた方も多かったとは思いますが。。。
弊社も事務所としては今日から仕事始め
また、今年一年も色々な方の
前向きな変化をサポートできるよう
頑張っていきます
とはいえ、昨日も一日事務所で作業
その間に1件クライアント先で資料の預かり
あとはISOやBCPその他許認可案件の調べモノ
まあ、それなりに知的好奇心を充実できる
一日を過ごして時間を有効活用してました
さて、ISO9001規格について
今回は第7章支援ですが、ここでは
組織として何が必要かはっきりさせなさいよ
ということが要求事項として示されていて
・人々
・インフラストラクチャ
・プロセスの運用に関する環境
・監視及び測定のための資源
・組織の知識
と言った例示で組織として必要な資源が
使用できるようにしなさい
ということが明記されています
かなりISOチックな表現がなされていて
日常会話で使わないような言い回しですが
概ね言葉からイメージできる内容で捉えて
間違ってはいないと思います
「人々」とはすなわち必要な人材のこと
後の項番で人材について、どういう対応が
組織として必要かは示されていますが
ここではまず組織としてどんな人材が必要か
明確にし提供するよう示されています
「インフラストラクチャ」も基本は組織で洗出し
・建物及び関連するユーティリティ
・ハードウェア及びソフトウェアを含めた設備
・輸送のための資源
・情報通信技術
等の必要性について例示されています
「プロセスの運用に関する環境」とは作業環境
つまり人々が作業を行えるような環境を
組織はきちんと用意すべきことを求めています
「監視及び測定のための資源」とは
監視測定のための資源に対する規定と
そのような資源の中でも特にきちんとした
測定結果が得られるような測定機器に対する
管理の重要性につき示されています
「組織の知識」とは組織として持つ知識について
ISO9001はシステムとして組織が
動くことを求めていて、その為には
特定の人の経験や技術・知識に依存するような
状況は組織としては望ましくない
知識や経験はあくまで組織の知識として
維持継承されるものという概念で
規格は捉えて要求をしています
あなたの会社が世の中から求められる
製品やサービスを提供し続けられるための仕組み
そのための必要となる資源が何であるか
それをきちんと理解して洗い出しをする
さらにそれを提供出来る体制をつくる
そう理解することがまずこの章を
きちんと理解することの始まりと捉えてください
とういうことで次回この内容につき
具体的な各論について触れていきます
新しい一週間の始まりです
がんばっていきましょうね
さあ、あなたはどんな気持ちで進みますか?