ISO9001規格を組織の運営に活かす方法とは?

おはようございます
週の後半木曜日の朝です
木曜日といえば金曜日の前の日
週の後半戦であと2日乗り切れば
次は土曜日ということで
サラリーマンやってたときは
そんな気持ち自分に言って
奮いた立たせてましたね(^^)

今はどちらかと言えば
常に追いまくられているので
一週間がとても早く終わって
しまっていますけど(笑)

昨日は午前中はずっと作業
午後からはクライアントの来客対応2件
それから申請書類の作成を平行して数件
色々と慌ただしい一日でした

さてISO9001品質マネジメントの
規格の内容について触れて来ました

巷でよく見かけるISO9011認証という
表示をしている事業所や工場があるのは
あれは会社などの仕組みがこの規格に
適合した内容になっていると認証機関から
認められていますということなんです

以前の規格の内容は文書化しなければ
ならないとしている要求事項がやたらと
多かったことから不必要な文書類が
多くなったとかただ余計な仕事が増えた
と言ったマイナスの意見も多かったですが

2015版に改訂されてからは
組織自体が自分で決めたやり方で
やってくださいという部分が増えて
かなり実用的になったと思います

まずは内部外部の課題を洗い出して
利害関係者の求めるものをくみ取り
組織のトップが品質方針を示して
組織自体全体に方針を示す

次に組織の各階層に対しては
権限と責任を分担した上で
それぞれの責任者が品質方針に沿って
品質目標を定めて具体的に
実施計画を策定して計画に沿って動く
ここでは顧客の要求事項を汲み取る
作業を手順化して必要な記録の保持

必要な資源、人々の力量、インフラ整備
外部提供者の管理など必要となるものは
きちんと把握して用意して実施

製品製造やサービスの提供過程でも
きちんとフィードバックを行い
通常のチェック、内部監査などを通じて
組織の仕組みをチェックして
常に組織の仕組みの見直しを行う

こう言った流れがうまく回っていることが
言ってみればISO9001の要求であって
考えてみればこれがうまく出来てれば
組織はうまくいかない訳がない
とそんな風にすら感じてきます

是非みなさんにはこれまで触れてきた
こうした規格の内容の一部でも
ご参考にしていただいて
組織運営に活かして頂ければと思います

さあ、あなたはどんな組織をつくりますか?