本能寺の変は誰が黒幕であったのか?④

おはようございます
あっという間にやって来た週末金曜日
明日、明後日は東京神奈川は外出自粛
千葉は東京への移動は自粛とのこと
昔、光化学スモッグというのがあって
外出しないようにという指示かあった
ような記憶が微かに残っていますが
それを考えてもおそらくこれだけ
大掛かりな外出自粛要請というのは
これまで経験したことがなかったですね

ま、とにかく一国民として出来ることを
きちんとやりながら感染防止に努めます

昨日は午前中は事務所で作業の後に
品川の東京入管へ追加資料の提出と
神奈川県庁へ産業廃棄物収集運搬業の申請
電車で移動しましたがコロナ関係もあるので
極力人とは近づかないようにしながら移動
でもこんなの早くやめにしたいなぁ

と、こんな世情でありながらも
敢えてマイペースな投稿の続き(笑)

現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる
勝手に番外編企画ということで
本能寺の変は誰が黒幕なのか?の4回目

明智家の重臣の中で筆頭家老として
仕えていた斉藤利三という武将がいました
斉藤利三は明智光秀の本能寺攻撃にも
重要な働きをしますが後の山崎の合戦で
秀吉方に捕らえられ処刑されました

その斉藤利三には何人かの子供がいて
その中に、お福という娘がいました
お福は明智の残党狩りから逃れたのちに
母方の縁戚の稲葉家などの幼女となり
成長していき成人していきます

時代は秀吉の世を経て関ヶ原の戦い
そして徳川家康の天下へとなる

お福は家康から孫の乳母に取り立てられます
異例の大抜擢といえるでしょう
その孫とは後の三代将軍徳川家光

お福はその後「春日局」と呼ばれ江戸幕府内に
大奥をつくり徳川家に大きな役割を果たします
あの「春日局」となるのがお福なんですね

因みに家光の母、お江与の母はお市の方
つまり織田信長はお江与の叔父にあたり
本能寺の変で明智光秀の重臣であった
斉藤利三はまさに叔父の仇でもある

たしかにお福自身に器量や素養があった
という部分もあったのかも知れませんし
またお福の夫は小早川家の重臣で
関ヶ原の戦いでは小早川秀秋の寝返りに
重要な役割を果たして結果東軍勝利に対し
その功績がみとめられたからというのも
確かに影響もしていたのかもしれない

しかし身分や出自も重要な要素となる時代で
謀反人に連なる者が世継ぎの乳母という
そのような重責を担うことになるというのは
きっと家康の中に本能寺の変に対する
特別な思いがあったからではないでしょうか?

というのがこれらの流れからみる考察のひとつ
さらに徳川家康を取り巻く事実から
あるひとつの仮説が出てくるのですが
その、内容については次回に続きます(笑)

自粛ムードが続きますがなんとか
切り抜けて行きたいですね

さあ、あなたはどんな土日をすごしますか?