大河ドラマ「青天を衝け」第29話!

おはようございます
新しい1週間の始まりの月曜日の朝です

昨日は緊急事態解除後の最初の日曜日
心なしか外は賑やかだったような気がします
昨日はあれこれ事務所で調べものの一日
午後には来客2件あって諸々の打合せなど

ということで大河ドラマ「青天を衝け」第29話

政府に出仕した栄一の建議により立ち上げられた
改正掛は各省の垣根を超えた特命チームとして
租税の改正、貨幣や郵便制度の確立などの
新たな国づくりに邁進するも矢継ぎ早の改革に
快く思わない大久保らによって大隈はその任を
解かれ新たに井上馨が栄一らの上に就く
しかしその傍ら維新を成し遂げた薩長からは
一部不満を持つ者たちから不穏な空気が

ドラマのあらすじに関してはこちらへ→青天を衝け公式サイト

日本の郵便制度といえば前島密(まえじまひそか)
歴史の教科書にも出てたし試験にも出ました(笑)

前島密は1835年2月(天保6年1月)に
越後国頸城郡下池部村(現:新潟県上越市大字下池部)で
土地の豪農、上野助右衛門の二男として生まれたそうです

母方の叔父である糸魚川藩医相沢文仲に
養われますが、その後江戸に出て医学を修め
蘭学・英語を学び続いて函館の地に渡り
航海術を学ぶという学問漬けの時間を過ごします

その後幕臣の前島家の養子となり家督を継ぎますが
明治新政府に政権は移るも明治政府の招聘により出仕

地方の農家の生まれながのちに幕臣となり
明治新政府に出仕という流れは栄一と同じ
ということできっと栄一とは同じ志であり
きっとリズムか合った間柄だったと思います

新政府では民部省・大蔵省に出仕し改正掛にも所属
租税制度や鉄道通信などを担当する傍らで
更に郵便制度創設を建議してその創設に尽力
郵便制度視察及び鉄道建設借款契約締結のため渡英

丁度ここが今回のドラマで触れられたとことですね

その後も多くの官職を歴任するも
いわゆる「明治14年の政変」に伴い
大隈重信らとともに立憲改進党を創立
1904年には貴族院男爵議員にも選任されます

教科書的には地味ではありますが明治政府の
初期段階ではかなり重要な存在だったようです

前島は晩年を別荘「如々山荘」で過ごしたそうですが
ここは現在は横須賀市にある浄楽寺の境内地で
前島の胸像と一体となった御影石製記念郵便ポストが
設置をされ普通にポストとして使用されているそうな

因みにその郵便ポストの場所は
あの郵政民営化を断行した某元首相の
選挙区内でもあるということが
Wikipediaに記載されていました

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう

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