この桜吹雪が目にはいらねぇか〜

おはようございます
週の2日目の火曜日の朝です

昨日は朝から書類作成と官公庁廻り
続いてクライアント先で打ち合わせ
午後からは東京品川の某官公庁にて
激混みの中数時間待ちで無事申請受理

さて、今から229年前の1793年9月27日は
江戸時代に江戸町奉行や大目付として
活躍した遠山景元が生まれた日だそうです

遠山景元とはテレビ時代劇でお馴染みの
遠山金四郎すなわち遠山の金さんのモデル
となった人物と言われています

景元の父は長崎奉行を務めた遠山景晋
母は榊原忠寛の娘という家柄に生まれ
自身ものちに江戸城に出仕し将軍家慶の
世話係などを務めたのちに西丸小納戸頭取
小普請奉行、作事奉行、勘定奉行
などを経て1840年には北町奉行に就任

順調に出世をした順風満帆な人生のようですが
若い頃には家を出て町屋で放蕩生活をしていた
といったこともあり、この頃に若気の至りで
彫物をしていたとも言われているようです

景元の時代は天保の改革による綱紀粛正で
風俗の取り締まりも強化されていましたが
町奉行であった景元は町人の生活と利益を
脅かすような極端な法令の実施には反対し
当時の老中水野忠邦や目付の鳥居耀蔵
対立していたといわれています

こうした姿がのちに「遠山=正義、鳥居=悪逆
という物語が作られるようになったきっかけとなり
またあの桜吹雪の金さんの話のもとになりました

まぁ流石にお白洲の場で
この桜吹雪が目に入らね〜か
は事実ではなかったと思われますが
やり切れないニュースをみるにつけ

遠山の金さんのような庶民を助けて
悪を挫くといった存在を求めてしまうのは
江戸時代も現在も変わらない
庶民の思いなんだろうなぁと思います

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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