SDGs⑫.「11.住み続けられるまちづくりを」の具体目標とは?

 

おはようございます
11月最初の日曜日の朝です

昨日は一日中事務所で作業
午前中には来客1件対応

さて引き続きSDGsについて
17の目標の11番目の項目は
11.住み続けられるまちづくりを」について

人口の増加は主に都市部に集中する傾向があり
日本でも世界でも同じくその半数が都市部でおこり
2030年には約6割、2050年には約7割とまで
増えると予測されているそうです

そこで起こると予測されているのが住宅不足、
交通渋滞による大気汚染、ごみ処理などの課題
さらに気候変動による気温上昇や大雨洪水の発生など
災害により被害も大きくなることは予測されます

また世界中に大きな影響を及ぼしてた
新型コロナウイルスのような大規模感染症という
人口が過密する都市部の課題も私達は体験しました

こうした危機に適応して乗り越えていけるまち
つまりレジリエントなまちをつくることが
日本でも世界でも共通する緊急の課題となっています

そうした問題意識からこの目標に対して
169のターゲット(具体目標)」は次のように
示されています

——

住み続けられるまちづくりを

11.1
2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。

11.2
2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。

11.3
2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。

11.4
世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。

11.5
2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。

11.6
2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。

11.7
2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

11.a
各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。

11.b
2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。

11.c
財政的及び技術的な支援などを通じて、後発開発途上国における現地の資材を用いた、持続可能かつ強靱(レジリエント)な建造物の整備を支援する。

——

11.住み続けられるまちづくりを
について見てみるとこんな内容になっているようです

私たちひとりひとりができることは
身近な生活や活動の中から意識をすること
ゴミの分別の徹底や資源のムダをなくす
それと適度な感染症対策といったところ

これまでの課題と同様に私たちが少しでも
問題意識を持つことでが
前向きな変化には繋がっていくと思いたいですね

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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