おはようございます
８月最後の土曜日の朝です
今から70年前の1953年8月27日に
アメリカである映画が公開されました
オードリー・ヘップバーンさん主演の
『ローマの休日』という作品ですが
その中でオードリーさん演じる主人公の
アン王女がイタリアスペイン広場の階段で
ジェラートを頬張るシーンが話題となり
それからローマを訪れる観光客の定番の
デートコースとなったそうなんですが
そのことにちなんで日本ジェラート協会が
映画の公開された8月27日の日付をとって
ジェラートの日として記念日にしました
だから今日は『ジェラートの日』
ちなみにジェラート（gelato）とは
イタリア語で日本語でいうと
凍った、凍った菓子、氷菓
といった感じになるかと思います
では、ジェラートとアイスクリームでは
どういった違いがあるのでしょうか？
アイスの分類は大きく分けて4つ
・アイスクリーム
・アイスミルク
・ラクトアイス
・氷菓
に分類されます
これは乳固形分などの分量によって決められていて
アイスクリームは乳脂肪分が8％以上で
ジェラートは乳脂肪分4～8％とこの分類では
アイスミルクに定義されています
乳脂肪分が少ないジェラートは食感としては
しつこくなく軽い美味しさが特徴で
乳脂肪分が低いということはその分カロリーも
控えめでヘルシーアイスとして親しまれています
またアイスクリームは牛乳やクリームの乳脂肪分を
使いますがそれ以外の３つはは使ってはだめで
その代わりに、ヤシ油、パーム油、菜種油など
植物油脂を使いアイスクリームに近い味を
再現していることが多いそうです
ですがフレッシュな材料を使って手作りする
ジェラートは植物油脂も入れずに作られています
また空気の含有量が違うため口当たりが変わります
アイスが柔らかく感じるのは空気含有量が
60～100%あるからなんですが、それに対し、
ジェラートは35%未満が標準とされているそうです
以上聞きかじりの知識なので細かいところで
誤差があったらご容赦願います(^^)
まぁ、普段はアイスクリームとかジェラートとか
意識しないで全てアイスという括りで食べている
ような気がしますが
まだまだ暑い日は続きそうなので
ジェラートが美味しい季節は続きます
ですが食べすぎには注意しましょう
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう！
「ジェラートとアイスクリームは何が違うのか？」へのコメント
コメントはありません