政権交代とその後の環境の変化

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です

昨日は朝一から事務所にて申請書類の作成
午後からは千葉市内に向かい千葉入管へ
変更申請1件と在留カードの受領
本当ならオンライン申請するところですが
今回はあえて窓口申請してみた
夕方にはクライアント先にて打合せ
夜になって事務所に戻り資料整理など

今から32年前の1992年5月22日は
当時の細川護煕前熊本県知事が
日本新党を結成した日でした

懐かしいなぁ今からもう32年も前のこと
前年に熊本県知事を任期満了退任した
細川護熙氏が雑誌に政権構想を発表
10年以内の政権交代等を目指す構想を掲げ
党名を一般公募で募りその過程を経て
日本新党という名称で結党したのがこの日

日本新党はその年の参議院議員選挙で
4議席を獲得しましたがそのうちの一人が
現在東京都知事の小池百合子氏でした
それまでニュー番組のキャスターだった小池氏
その当時はまさかその小池氏がのちに
東京都知事になるとは思いませんでした

翌年になると政治改革の機運が更に高まり
自民党内での路線対立が激化して
一部離党者が新党さきがけ、新生党を
それぞれ結党したのに続いて
テレビ番組で司会者の誘導に乗ってしまった
宮沢首相の発言が発火点となり内閣不信任案可決

その年の解散総選挙では自民党が過半数を割り
日本新党代表の細川護熙氏が首相になりました
まさに政権交代が現実のものとなった瞬間

政権交代を機に衆議院の選挙制度が変わり
当時の中選挙区制から現在の小選挙区制に変更
正確にいうと小選挙区比例代表並立制ですが
現在の日本の政治はこの制度改革の影響を
もろに受けて今に至っていると言えます

しかしひとつ大事なことは
この仕組みを変えたことが実は
日本の国自体の運営に大きな影響を与えた

ここを言い出すと尽きないのでやめとく(笑)

もともとは政権交代が可能な制度の実現が
制度改革の旗印のひとつでしたが
確かにその後一度は本格的な政権交代は
あるにはありましたが正直なところ
その後政権交代なんて有り得そうもなかった

政治資金の問題や裏金問題から
政治資金規正法の改正で世論調査の結果は
大きく動いているようです

先日の補欠選挙では与党がまさかの全敗
政治資金規正法改正がどうなるかと
東京都知事選挙がどうなるなで
今後の政局が大きく動くとの報道が
あちこちで見られるようになってますが

さて戦後3回目の政権交代はなるのか
さてどうなるのでしょうか

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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