知れば迷ひ、知らねば迷はぬ、恋の道

 

おはようございます
今週もあっという間の金曜日の朝です

昨日は午前中に来客3件あり打ち合わせ
午後からはひたすら資料整理
夜は某団体の集まりに参加

さて今日は昨年に引き続き
マニアックな歴史の話題

今から156年前の1869年6月20日は
幕末の日本を駆け巡った土方歳三の命日

新選組時代には、局長近藤勇の右腕として
組織を支え鬼の副長の通称がとともに活躍
戊辰戦争では旧幕軍側指揮官の一人として
各地を転戦しいわゆる「蝦夷島政府」では
軍事治安部門の責任者に任ぜられて
指揮を執りましたが1869年6月20日に
戊辰戦争の最後の戦場になった
箱館五稜郭の防衛戦で戦死しました

以下は土方歳三の言葉

———

世に生き飽きた者だけ、ついて来い

一日過ぎるとその一日を忘れるようにしている
過去はもう私にとって何の意味もない

男の一生は、美しさを創る為のものだ
俺はそう信じている

目的は単純であるべきである
思想は単純であるべきである

喧嘩ってのは、おっぱじめるとき、
すでに我が命ァない、と思うことだ
死んだと思いこむことだ、そうすれば勝つ

皆、自分の道をゆこう

よいか、人を斬る剣は所詮は度胸である
剣技はつまるところ、面の斬撃と、突き以外にない
習い覚えた区々たる剣技の末梢を忘れることだ

(近藤勇に向かって)
あんたは総師だ、生身の人間だと思っては困る
奢らず、乱れず、天下の武士の鑑であってもらいたい

昨日の夕陽が
きょうも見られるというぐあいに
人の世はできないものらしい

勝てるか勝てないか
やってみなければわからないよ
おらァもう、勝敗は考えない
ただ命のある限り戦う
どうやらおれのおもしろい生涯が
やっと幕をあけたようだ

たとえ身は蝦夷の島辺に朽ちるとも
魂は東(あずま)の 君をまもらむ

知れば迷ひ、知らねば迷はぬ、恋の道

———

時代の変わり目というのは
変化を創る者、変化に抵抗する者
変化を利用する者、変化に翻弄される者
そういった色々な人達のドラマがあります

土方歳三はまさに幕末という大きな時代の変化に
乗りながらも流されたひとりかもしれません

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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