濡れた手であわを持つとどうなるのでしょうか?

昨日の思い込みのネタで思い出した
ことがあったのでご紹介します

「濡れ手で粟」という言葉があります
私はその言葉についてずっと
「粟」でなく「泡」
というように認識していました

そのうちに間違いに気づいたときには
そのまま知らないフリをして
頭の中の知識を軌道修正しました(笑)

私はずっと、濡れた手で「泡」を触ると
泡がいっぱい手に付くけれども
時間が経つとその泡はなくなってしまう
ということから、努力しないでも

時には一時的な利益を得ることができるが
しかしそんな利益は一瞬のものである

と言う意味なんだと思っていました
でも何となくそれらしいと思いませんか?
でもよく考えると濡れた手には実は
泡は付きにくかったりしますね(笑)

「濡れ手で粟」という言葉
濡れた手で粟を掴むと細かい粒の粟が
勝手に手について、たくさん掴めるところから
何の苦労もしないで多くの利益を得る事や
骨を折らずに金をもうけることの
たとえとして使われています

「棚から牡丹餅」は偶然利益が得られた事を
意味しているニュアンスなのに対して
「濡れ手で粟」は意図的に利益を得られた
ニュアンスなので類義語ではないと
言われているみたいですね

「棚から牡丹餅」「濡れ手で粟」
後者のほうが利幅が大きそうなので
私は「濡れ手で粟」のほうが好きかも(笑)

冗談はさておきこういった偶然とか
小手先のレベルではなくて
地に足をしっかり付けて
きちんとした価値を提供できるスキル
そんなスキルを身につけて
結果を出し行きたいものです

というわけで今日の締めの一言
あなたの濡れた手には
粟はいっぱいくっついてますか?