ISO 9001:改善をするために必要なマインドとは?

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です

冬なので朝それなりに寒いですね
皆さま体調管理は大丈夫でしょうか
くれぐれもお気をつけ下さいね

昨日は午前中は銀行に行ったりした後
一件所用にて某所に訪問
事務所に戻り書類作成作業ののち
紹介された新規案件について打ち合わせ
続いて一件訪問して押印受領してから
夕方には某官庁にて証明書取得と
クライアント先にて資料返却
夜は資料作成作業という一日

色々とスタートダッシュ準備中って感じ

さてISO9001規格も前回は検証でした
今回はPDCAサイクルのA改善について

ISO規格の10章は改善という表題で
組織の改善についての要求事項

改善という言葉は良く聞く言葉です
ここでいう改善も捉え方としては
普通に使われている捉え方で
間違いではないのですが大事なのは
改善を行う目的をしっかりと捉えること

品質マネジメントシステムはあくまで
プロセスつまり仕組ややり方が焦点であり
改善もこれから気をつけますではだめで
どんなやり方に変えるかに繋げる

例えばうっかりミスが原因の失敗があれば
これからはミスをしないように気をつけます

言ったところで環境は変わっていないので
同じミスをしていまう可能性は減らないし
逆にプレッシャーとストレスで
かえって別のミスの可能性が高くなるかも

であれば事前にミスが発見できる
手順をつけ加えることで修正可能にする

と言ったようにプロセスの改善により
製品やサービスの質を高めること

改善とはこのようなイメージで
捉えて頂ければいいかもしれません

改善とはこれで完成というものではなく
常に改善をし続けていくことが大事
同じやり方であっても時代の流れや
顧客が要求するものの変化や
人員の知識や経験の変化により
当然適切なやり方は変わるものです

つまり内部外部の環境の変化
また利害関係者の求めるもの
そうした環境の変化で変わります

変化によって適切なシステムも変わる
そうしたものに更にリスクと機会をくみ取り
プロセスにアプローチした
システムの改善を常に意識することです

改善とは単に反省して今後気をつける
ということではなくて内在する
システムの欠陥や原因を洗い出し
やり方そのものを変えること
そうすることで組織のレベルを
一歩でも半歩でも前向きに変化すること

そう捉えて頂けれはいいと思います

相変わらずまだ外は暗いですけど
もう少しした朝の光が出てきます
明けない夜はありません今日は
どんな前向きな変化が創れるでしょうか

さあ、あなたはどんな改善をしますか?