忘年会ってなぜ年を忘れるようになったか?

おはようございます
一週間も後半戦に入りました木曜日の朝です
今日は12月のちょうど真ん中の日で
あと2週間程で今年も終わりになります

この時期のこの時間の朝はやはり寒い
しかし車の通りもあるし私以外にも
外に出ている人も割と多くいるし
元気な方はたくさんいます(笑)

昨日は朝から水戸入管で在留カード4件受領
続いてクライアント先にて押印と打合せ
官公庁に2件寄ってから事務所へもどり
諸々の書類整理と来客2件対応と
入管の追加資料の作成と郵送してから
クライアント先に在留カードのお届け
事務所に戻り翌日の経営事項審査の準備
気がつけば夜の21時なう(笑)

ところでただいま忘年会シーズン
緊急事態も一応解除になり
マスクは着用してますが行動制限はなく
事務所があるテナントの居酒屋も
カラオケボックスも毎晩駐車場は満車
引き篭もりの私はここ数年は
めっきり顔出す数は無くなりましたが(笑)

以前にもこの話題に触れたことがありましたが
なぜ年を忘れるという表現をつかうのか?
その言葉は起源についてなんですが実は
忘年会の起源ははっきりとは判ってないようで
いくつかの由来の異なる会合が
次第にひとつに融合して生まれた
多元的起源を持つ行事であるというのが
通説と考えられているらしいです

としわすれ」という言葉を用いた
最古の例としていわれているのが室町時代
伏見宮貞成親王による『看聞日記』の中で

先有一献。其後連歌初。会衆如例。
夜百韻了一献。及酒盛有乱舞。
其興不少歳忘也

という一節でこの文献にあるこの文章の意味は

年末に催された連歌会が大変に盛り上がり、
その様子がまるで「としわすれ」のようだ
と述べたもので実はこの頃には既に
民衆行事として「としわすれ」と呼ばれる
酒を飲んで乱舞する行事が存在していたこと
を示していると言われているそうです

その他にも多説あるようですが
どれもそうらしいという程度のもの

ただ、今のような形の忘年会は明治時代には
既に間違いなくおこなわれていたようですね
結局年忘れという言葉を使い始めた
具体的な理由はどこにもありません(笑)

忘年会シーズン、くれぐれも皆さま飲み過ぎや
ハメを外しすぎないようにしてくださいね

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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