【考察】大河ドラマ「光る君へ」第35回!

おはようございます
3連休の最終日の月曜日の朝です

昨日は一日中外出
早朝より高速バスで関東某所へ
夜に戻りちょっとだけ資料整理など

で、月曜日ということで
大河ドラマ「光る君へ」第35回

道長は中宮彰子の懐妊祈願を行うため
頼通らと共に御嶽詣へ向かうが
険しい行程と悪天候に悩まされ
目的地の金峯山寺への到達に手こずる中
伊周が武者を引き連れ不穏な動きを見せる
がそんな伊周のまえに立ちはだかったのは。。。。

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
光る君へ公式サイト

御嶽詣とは身を清めて吉野の金峯山
参詣しに行くことをそのようによばれていました
平安時代当時の金峯山は修験道の聖地として
人気を博していましたがここの参拝ルールは
とても厳しいものであったと言われています

参拝ルールの主だったものとしては
50日から100日ほど身を清める修行を
行ってから入山しなければならない
身分の高い貴族であったとしても
絶対に質素な装束で山に入らなくてはいけない

といったルールが実際に守られて
参拝がなされていたようです
史実の道長も70日ほど参拝前に
修行をしていたようです

劇中での道長御嶽詣の理由は娘である
中宮彰子の妊娠祈願ということでしたが
実はその理由については本当のところは
明らかになっていないという説もあり

当時は厄年になると御嶽詣をする風習が
あったことからもしかしたら厄除等が
御嶽詣の目的だったという説もあるようです

また道長の記した『御堂関白記』には
当時の道長には「頭風」「咳病」「眼病」「腰熱」等の
症状が見られると記載されているそうで
体調も本調子ではなかった中での
御嶽詣であったとも言われています

御嶽詣の中で道長金峯山の山頂に
納めた金銅製の経筒は今でも大事に
保存がなされていて現在では日本最古の
経筒として国宝に指定されているそうです

現在は京都国立博物館に寄託されていて
この夏にも展示されていたそうですね

国宝-考古|金銅藤原道長経筒

次回は中宮彰子が懐妊
まひろに新たなミッションが、、
第36回「待ち望まれた日」

という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!

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