遺産分割について協議する

おはようございます
3連休の真ん中の日曜日です

いつのまにか朝ドラも今週が最終週
ドラマの始まりの方は
かなり可愛そうな設定で
あんまり安心して見れませんでしたが
最後はみんなそれぞれに
幸せを掴んだのでよかったです

いよいよ最終週、どんなラストに
つながっていくのでしょうか

さて、相続の事実確認から始まって
紛争の有無の確認まで行いました
それぞれのくだりでの必要な作業
無事にこなして来ました

相続人が誰かを確定
相続財産の内容も全て把握
遺言もなく紛争状態もない

ということが全て確認出来ていれば
そこで晴れて相続人で遺産分割について
話し合いを行うということになります

とは言え
実際の実務の中では
こうやって段取りを踏んで
遺産分割協議を始めることはほぼ無く
相続のだいたいの概要については
何となく話し合いが
出来ていることがほとんどですね

残された親と同居している

もしくは同居していた兄弟姉妹が
財産を概ね相続して他の兄弟姉妹には
幾らかの金銭を支払うケース

機械的に金銭換算して法定相続分で
だいたい分割してしまうケース

事業承継が絡むケース

相続税が発生するようなケース

まぁ、ケースによって色々ですが
だいたいはある程度のコンセンサスは
相続人の間では出来ていて、それを

相続人調査
相続財産調査
遺言の確認
紛争の有無の確認

と言った作業を通じて
補足補正していくというのが
実際の実務の現場には
近いのかもしれませんね

まぁしかしいづれにせよ
きちんとした調査により
正確な事実の確認なくして
トラブルのない遺産分割協議は
ありえないということは事実です

ということできちんと
誰がどの財産を引き継ぎ
どの債務を引き受けるか
そのことの話し合いがまとまれば
無事に遺産分割協議は終了となります

次にこの分割協議の内容を
遺産分割協議書という書面に
まとめるということになりますが
遺産分割協議書の書き方については
次回に触れていきたいと思います

さあ、あなたはどんな日曜日を過ごしますか?