「書店ゼロ自治体」

最近のニュースで
ちょっと気になったのが
書店が地域に1店舗もない
「書店ゼロ自治体」
が増えているというもの

出版取り次ぎ大手によると、
約420自治体・行政区が
書店ゼロ自治体で
全国の自治体・行政区の
約2割強を占めるそうです

全国の書店数も1万2526店で、
2000年の2万1654店から、
4割強も減ったという実態

人口減や活字離れがあるほか、
雑誌の市場規模も
10年前から6割に縮小しています
アマゾンなどの
ネット販売への流れや
コンビニの雑誌販売なども
影響しているといわれています

しかし逆にこの10年で、
299坪以下の中小書店は
減少しているのですが
300坪以上の大型店は、
868店から1166店へと
増加していて書店の
大型化が進んでいます

ネット販売へ流れと
大型化への流れ
何が読み取れるのか?

ここをみてみることで
私たちが、何を求めていて
逆に私たちが何を
求められているのか

実はそのヒントが
あるのではないか
そんな気がします

おそらくそれはどのような
商品やサービスでも同じ

求められていないものは
淘汰されて行くし
求められているものを
提供出来れば必要とされる

商品やサービスについて
受け手の視点と
提供する側の視点
常に忘れないように
しないといけません