BCP策定の場合の戦略はどんな検討をすればいいのか?

おはようございます
何かがあるような木曜日です
思えば今年も平日だけだともう
30日を切っているんですよね

紅白の出場者も決まったし
新語流行語対象もノミネートされたし。。。。

果たして大河ドラマ「麒麟が来る」の
帰蝶(濃姫)の役はいったい誰になるのか
ネット上でも色々と勝手に予測する記事が
あっちこっち結構出てますね

ただしやっぱりネックはスケジュール
適任そうな人はたくさんいるようですが
やはりこんな直前になって1年近く
拘束されるスケジュールを組める人がいるのか

やっぱり第3の方法で新人抜擢っていう
ある意味ウルトラCみたいな方法もありかなあ

——

さて、BCP策定の続きです

前回は戦略と対策についてご説明しました
漠然と考えれば当たり前の話でも
いざ具体的に作ってみようと思うと
案外ときちんとしたものが創れないって
結構そんなことありませんか?

とここで今日はBCP策定でよく使われそうな
戦略にについてまとめの意味で触れていきます

重要事業を復活させようとするために
検討するポイントとしては、まず

自前で行うのか?他社に依頼して行うのか?

まず自前で行なう場合の検討のポイント

——

現地を復旧することは可能か

目標復旧時間内に重要業務を既存の施設内を
元の状態に戻して再開することは可能か

代わりの施設で継続することの可否

重要業務を一時的に既存施設外の
自前の施設で再開することは出来るのか

重要業務の中で優先順位をつける選択

上記の二つが難しい状況の場合
被害等の様子をみて状況次第により
重要業務の中でも優先順位に基づき
より影響の少ない業務を縮小・休止し
より重要な業務に特化して上記を検討する

業務の一部または全部から撤退する

被害状況によっては
収益性、将来性関係機関との影響等を検討し
優先順位の低い業務は撤退・売却して
継続する事業の復旧に傾注する
状況によっては全体を継続しない

新規業務立ち上げ戦略

収益性・将来性・関係機関との影響等と
ヒト・モノ・カネ・情報・コネなどの
今残されている資源を活用して
限られた重要業務とともに新規業務に転換

———

まだまだ検討すると色々な選択肢が
出てくるのかも知れませんが
こうした検討を行なうことで
あなたの組織にとって今足りないものや
今準備すべきことが見えて来ます

こうした検討からあなたの組織が
受けた被害のレベルに応じて
重要業務の目標復旧時間を達成する方法
費用対効果や実現性などを考慮して検討する

次は他社に依頼して行なう場合の

検討のポイントについて触れて行きます

さあ、あなたはどんな検討してみますか?